1374回目:外で通用するか、と考えるときの判断基準 | 毎日何かを見つけたい!転んでもタダでは起きない!◆40代ワーママ

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たくさんの考え方や価値観がある中で、みんなが自信を持って意見を言い合い、よりよいところを目指していく、、、そんな世界になったらいいなぁ。

職場やPTA、異なる価値観や考え方の中で日々感じたことを書いています。

果たして自分は外に出ても通用するか。

組織に勤めるサラリーマンの方であれば
多くの方が一度は考えたことのある
問いではないかと思います。

この自問に力強く「Yes」と答えられる
人の方が少数派だろうと想像します。

私を含めて多くの方が、
「うーん……」で終わるのではないか。

「No」とは答えたくないけれど、
「Yes」とは言えないよな、という感じ。

この問における「外」は社外を想定し、
通用するかどうかの判断基準として
スキルや経験を置いていると思います。

ですが、同じ社内であっても
他部署どころか同じ部内の他のチームでも
自分は通用するかどうかを
考えておく必要があると思います。

そして、この時の通用するかどうかの
判断基準には、スキルや経験だけではなく
一緒に仕事をしたい人かどうかという
ポイントも大きく働くと思うのです。

自分のことを誰も知る人がいない
社外に出て行こうという時には、
スキルや経験のウエートが大きく
ならざるを得ません。

新卒でも転職でも採用面接は
1時間程度の面接が2、3回行なわれる
程度です。

そこで伺い知ることのできる
姿勢や態度には限界があります。

採用して一緒に働き始めてみてから
「あれ」と思うことが出てきたりします。

一方、社内での「外に出る」の場合は
自分の日頃の姿勢や態度が
周囲に知られていますから、

特に今いる自分の領域と近いところに
移ろうとするにあたっては

姿勢や態度という基準も
「通用するかどうか」に大きく
影響するものと思います。

仕事がものすごくできるのは
わかっているけれど、
あの人はちょっと……

という発言を聞いたり言ったり
したことがあるという方も、
一定数いるのではないでしょうか。

「外に出ても通用するか」と
自問する時には

自分目線で思考していますが、
実際にそれを判断するのは
自分ではなく他者です。

他者から見て、一緒に働きたい人だと
思ってもらえるような姿勢、態度が
表れているか。

これ、自分で思っているだけでは
足りなくて、相手に伝わっている、
相手がそう思ってくれていることが
必要です。

当然、相手によっても、
そう思ってくれる人とそうではない人が
いるので、

100%を目指すわけではありませんが
(そもそも無理)

そう思ってくれる人がひとりでも
多くなるにはどうしたらいいかを
意識しておくことが大切だと思います。

もちろんスキルや経験も重要で、

これがまったくなければ、
どんなにいい人でも
積極的に一緒に働きたい人と
思ってもらうのは難しいでしょう。

ただ、特にスキルに関しては
適材適所の問題もありますから、

「他の仕事ならスキルが発揮できるかも」
という期待をもって受け入れてもらえる
可能性もありそうですが

(とはいえ、ある一定の年齢まで、
という制限はつきそうですが)

一緒に働きたいとは思えない人は
他で受け入れてもらえる可能性は
低くなってしまうことは想像できること。

自分は他で通用するか、と考える時、
履歴書や職務経歴書に書くようなこと
ばかりに目が向いてしまいますが

その他に、周囲に受け入れてもらえる
姿勢、態度、言動を取っているかを
考えることも忘れないようにしたい
と思います。

さらには、すべての判断は他者が
すること。

自分の評価は甘くなりがち。
しかも、自分のことは自分が一番
わからない、とも言いますから

客観的な評価を心掛けるだけでは
十分ではなくて、
そこからマイナスされるという
認識をもって

日頃の姿勢、態度、行動に
気を付けていきたいと思います。


【今日のまとめ】

自分の市場価値は、
スキルや経験だけでなく
姿勢や態度も含めて評価される。

自己評価は甘くなりがちなところ、
他者からの評価は自己評価より
下がるという認識をして

日々の姿勢、態度、言動に
注意する。