名前や添付写真を見てご存知の方も多いと思う。
Yahoo!などで新型コロナの特徴やワクチンの基本原理を解説し、データを多数集め、決して他人を批判する事なく、一般人にもわかりやすくかつ冷静に礼儀正しく結果を報告してくれた。コロナの現場にいた医師である私も、忽那先生の記事は非常にありがたかった。
だが、その一方でSNS上ではどうしても批判しないと気が済まない者が一定数いる。それも、反論と言うより人格否定である。
これに対し、忽那医師は2022/12月、特に悪質な投稿約50件について、発信者情報の開示を大阪地裁に申し出て、40人ほど発信者が特定された。
約半数とは解決金の支払いを条件に和解が成立したものの、和解に応じなかった投稿者17人を提訴した。現段階で3人に対し、大阪地裁は「悪質」と認め、2023/12月、計約70万円の損害賠償を命じる判決を言い渡した。和解などで2人への訴えは取り下げ、残る12人との訴訟が現在も続いている。
ちなみに訴訟には弁護士費用などで、600万円近くをかけている。明らかに「赤字」だが、忽那医師は後進の医師のためにも、裁判を続けている。
「ネットリンチ」はかなり以前から問題になっており、実は私自身も被害を受けた事があり、とっとと旧Twitterから足を洗った。有名人の中には自殺した者もいた。
最近では、旧ジャニーズ性被害者への誹謗中傷も酷いようで、人によっては家族まで特定されたので、家族と共に国外に住んでいる者もいる。
では、どういう者が、このようなネットリンチを起こすのか?
忽那医師の件に関して言うと、50人中刑事告訴以外の42人に関しては次の通りだった。
・無職
・生活保護
・統合失調症などの精神疾患
ほぼ全員が、少なくともこれらのいずれか1つを満たしていた、そして配偶者もまずいない。きっとそうではないかと私も思っていたが、この結果はやっぱりな❗️と言ったところである。
おそらく、ほとんど外出する事もなく、自宅やネットカフェに閉じこもって、絶えずネットでターゲットを探している事であろう。忽那医師のような礼儀正しい投稿は、逆にこういう奴らからは嫌われそうである。
仮に精神疾患を持っていても、あくまでも一部の人間であろうけど、我々もまともに相手にしてはいけない。
批判ばかりする者は、他人に求め過ぎで自分では努力しない、人としての成長が止まった終わった者たちばかりに違いない。
本来なら、口コミやネットリンチに対する法整備が必要なんだと思う。
最後に、日本のコロナ対策について。
コロナの国別死亡率の低さは、第1位はノルウェーで、日本は第4位の死亡率の低さであった。
ただし、日本の高齢化率は世界第2位である事を考慮すると、日本は事実上世界一の死亡率の低さと言える。
ちなみに、ワクチン接種率は日本は世界一高い。
反ワク派は、ワクチン接種「による」死亡だけでなく、ワクチン接種「後」死亡の偏った情報にしか注目しない。
だが、統計的に明らかである。この投稿を読んでいる反ワク派は絶対に認めたくないだろうけど、ワクチン接種「による」結果、コロナ感染死を遥かに多く防げた事は、忽那医師の過去の記事からも世界的にも間違いないと断言できる‼️