今回は日本農薬株式会社FBページより、文面と画像をそのまま添付しました。
初めにお断りしておきますが、添付画像だけを見て、驚かないようにしてください。
~トマトに使用できる農薬でも“ミニトマトに使えない!?~
「ミニトマトを栽培しているのだけど、適用作物に"トマト"の記載しかない農薬は使えるのかな…??」 そんな経験をした方、いらっしゃいませんか…?
結論…【使えません】
農薬登録において適用作物は厳格に決められており、トマトとミニトマトは別の作物扱いなのです。
自分勝手な考えや思い込みで農薬を使用することは許されません!
日本の農薬登録を受けた農薬をきちんと使用基準にしたがって使うことで、農作物の安全性が確保されます。製品ラベルに書かれている適用作物、適用病害虫・雑草、使用量、使用回数、使用方法、使用時期などを守りましょう。
添付画像だけを見ると、『うわ~、もうミニトマトなんて食べられたもんじゃない!!』と思い込む人がいると思います。
プロならば、こんな使い方を決してしません!!!
現場のプロの発信を聞けばわかりますが、トマトのみならず、市場に流通されて我々がスーパーなどで購入する野菜や果物は、高精度の機器を使ってようやく微量の残留農薬が検出される程度であって、通常の機器では残留農薬は検出されません。
プロならばトマトと同じ農薬をミニトマトに使用しません。
医師の中にも「農薬」というワードを使って脅しまくるユーチューバーや、セミナービジネスあるいはサプリビジネスを目論んでいる奴がいますが、『農業と園芸・菜園とは全然違います!!!』。
不安を煽る医師の中で、園芸・菜園のような『趣味』を行なった者はいるでしょうけど、まともに農業という『仕事』を行なった経験のある者はまず皆無です。
皆さまにおかれましては、現場のプロとは無関係の発信(もちろん、私も農業のプロではありませんが)を、鵜呑みにしないようにしてください。