こんな病気があったんだ | 副甲状腺亢進症入院日記

副甲状腺亢進症入院日記

なかなか稀な疾病とか…
副甲状腺亢進症で、副甲状腺摘出の手術をする事になりました!
忘備録と共に、どなたかのお役に立てれば(o^^o)

副甲状腺機能亢進症
&
高カルシウム血症

聞きなれない症例ですが…


何の自覚症状もないまま
診断されましたガーン



へーーー
こんな病気があったんだー😅
それも、甲状腺じゃなくて

副甲状腺‼️


たまたま受けた血液検査の項目に
Ca(カルシウム値)がありまして

Ca値というのは
普通はそれほど上下するものではないらしく

基準を超えるというのは、まれのようゲッソリ



基準より高いのが、亢進症
その逆は
副甲状腺機能低下症



私のように、自覚症状もない人は
なかなか発見かできずチーン

血液や尿から、カルシウムが出てしまうので
骨粗鬆症になってから気づいたりすることもあるらしいえーん


手術の前の執刀医の話だと
副甲状腺亢進症が20%くらいの確率で
遺伝性のものである事もあるらしく

近親者に、膵臓癌」脾臓の腫瘍
副甲状腺ガンなどはあませんか?などと
質問があった…


20年以上前に、ピロリ菌からの
胃かいよう経験者の私

当時、ピロリ菌は除菌し、胃かいようは完治
その後、胃痛との戦いはあっても
胃かいようと言われたことはない

どうやら
副甲状腺亢進症という症例は
胃かいようとも、縁がない訳ではないらしい


そもそも、私の血液検査のきっかけは
今回も猛烈な胃の痛み…💦

規則的な収縮、グーっと差し込むような激痛から
救急外来からの診察でした❗️

毎年、春先の繁忙期に
同じような胃痙攣を起こし通院していて

その都度の検査では、Ca値を測ってはいなかった

定期検診などでも、Ca値を測った経歴はなく…


今回、たまたま検査項目に入っていたのは
偶然というか、奇跡的なタイミングでしたウインク


原発性副甲状腺機能亢進症


セカンドオピニオンで訪れた病院で
「これを診断した先生、すごいね」
と言わしめていたので
よほどこういう発見は、稀なのでしょう


何てったって、明後日に手術を控えた今も
自覚症状ゼロなのですから


あまり、Ca値というのは
検査項目には上がらないようだけれど

更年期前後の方や
胃が痛いとかいう方は
骨がスカスカになる前に
是非是非!
検査項目に加えていただくと良いかと!


次回は、診断決定までの
いろいろな検査の事を書きます!ウインク