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高カルシウム血症
聞きなれない症例ですが…
何の自覚症状もないまま
診断されました![ガーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/020.png)
![ガーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/020.png)
へーーー
こんな病気があったんだー😅
それも、甲状腺じゃなくて
副甲状腺‼️
たまたま受けた血液検査の項目に
Ca(カルシウム値)がありまして
Ca値というのは
普通はそれほど上下するものではないらしく
基準を超えるというのは、まれのよう![ゲッソリ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/041.png)
![ゲッソリ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/041.png)
基準より高いのが、亢進症
その逆は
副甲状腺機能低下症
私のように、自覚症状もない人は
なかなか発見かできず![チーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/045.png)
![チーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/045.png)
血液や尿から、カルシウムが出てしまうので
骨粗鬆症になってから気づいたりすることもあるらしい![えーん](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/018.png)
![えーん](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/018.png)
手術の前の執刀医の話だと
副甲状腺亢進症が20%くらいの確率で
遺伝性のものである事もあるらしく
近親者に、膵臓癌」脾臓の腫瘍
副甲状腺ガンなどはあませんか?などと
質問があった…
20年以上前に、ピロリ菌からの
胃かいよう経験者の私
当時、ピロリ菌は除菌し、胃かいようは完治
その後、胃痛との戦いはあっても
胃かいようと言われたことはない
どうやら
副甲状腺亢進症という症例は
胃かいようとも、縁がない訳ではないらしい
そもそも、私の血液検査のきっかけは
今回も猛烈な胃の痛み…💦
規則的な収縮、グーっと差し込むような激痛から
救急外来からの診察でした❗️
毎年、春先の繁忙期に
同じような胃痙攣を起こし通院していて
その都度の検査では、Ca値を測ってはいなかった
定期検診などでも、Ca値を測った経歴はなく…
今回、たまたま検査項目に入っていたのは
偶然というか、奇跡的なタイミングでした![ウインク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/004.png)
![ウインク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/004.png)
原発性副甲状腺機能亢進症
セカンドオピニオンで訪れた病院で
「これを診断した先生、すごいね」
と言わしめていたので
よほどこういう発見は、稀なのでしょう
何てったって、明後日に手術を控えた今も
自覚症状ゼロなのですから
あまり、Ca値というのは
検査項目には上がらないようだけれど
更年期前後の方や
胃が痛いとかいう方は
骨がスカスカになる前に
是非是非!
検査項目に加えていただくと良いかと!
次回は、診断決定までの
いろいろな検査の事を書きます!![ウインク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/004.png)
![ウインク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/004.png)