季節の変わり目
寒さで生活リズム不規則になってしまってる
寝て起きても愁雨はずっと苦しいままだ
頓服が切れたら不安定になる
追加、追加、追加の連続
こんなんじゃ薬なんて足りない
気を紛らわそうと好きな事に没頭してみても
心は上の空
見えてるようで何も見えてない
何も見ようとしてないのかな?
この苦痛はいつまで繰り返されるんだろう
安心出来る人に抱き着きたい
泣けるなら泣きたいよ
馬鹿みたいに子供みたいに泣きたい
主治医は物に当たってもいいけど
自分に当たっちゃ駄目だと言う
愁雨は物に当たれない
投げたり壊したり踏んだり破いたり…
そんな事をするくらいなら
自分を傷付ける
物だって傷付けられる為にある訳じゃない
物を傷付けたらその痛みを愁雨は分からない
自分を傷付けるなら痛みも分かる
自傷する意味ではなく自分自身を追い込んだり責める事も傷付ける行為
ここでも吐き出せない事が増えた
もし書いてしまったらあの人達と同じ事を愁雨はしてる事になる
それだけは嫌だ
面と向かって言えないなら誰にも打ち明けない方がいい
病状悪化の原因があの人達と繋がってるから
主治医にだけは話そうと思うけど
関係ない場所や人には言えない
そこまで人として堕ちたくない
今日はとても寒い
まだエアコンは付けない
節約しなきゃ…
無駄な事に使ってしまって傷付いた経験をしたけど
この経験は愁雨を強くしてくれると思いたい
そんな幻想を抱いてしまう
強くなんかなれずに同じ事の繰り返しをするくせにね