出会いと別れ。 | ヒサblog(久本酒店のblog)

ヒサblog(久本酒店のblog)

讃岐・香川県で酒屋を営む、ヒサモトのBlogです。
スタッフみんなで、こだわりのお酒や食品、ちょっとしたレシピも
モリモリ掲載していきます。

 

この時期いつも感じる、

人が動くちょっとそわそわした

新鮮な空気感。

昨日も大好きな番組、

タモリ倶楽部の放送が修了しました。

とてもシュールであたたかい

ほっこりする番組でした。

今日ご紹介のワインは、

いつもたくさんの出会いを

繋げてくれる、ヴァンクゥールさんが

長年大切に取り扱っている、

ドメーヌ・モス21年です。

飲み物、、「MOS 2020 MO NOVA 218 jours en infusion INITIAL Vin de France 1OSE mis en bouteille par biologique la famille F49750 Vin 75cl. ALC.13%VOl vol de France Contient des sulftes」というテキストの画像のようです

2018年にお父様、ルネ氏から

ドメーヌを継承した、

息子のジョセフ氏、シルヴェルト氏。

2020年に来日されて、

ひとつひとつのキュヴェの特徴、

土壌の違いなど丁寧に教えてもらいました。

「父の造り方を継承しながら、

自分らしさも表現していきたい。」と

言われていたのが印象的でした。

写真の手前、

ノヴァはアンフュージョンという

新しい方法で仕込んだワイン。

通常のラ・ボンヌ・ブランシュを

半分だけプレスし、

そのジュースに残りの半分の

除梗した葡萄を漬け込む、

アンフュージョンという製法。

エチケットに書かれている、

「218jours」はジョセフとシルヴェルトが

一緒にほぼ毎日試飲をして、

瓶詰めした日が、アンフュージョン開始から

218日経っていたので、この日数を

エチケットに記したそうです。

そして奥のオレンジのエチケット、

イニシャルカルボは、

プライベートでマセラシオン

(オレンジワイン)が大好きな2人が

ボジョレーのピエール・コットンから

極意を学び、畑の中で一番樹齢の古い区画、

イニシャルBBのシュナン・ブランを使い、

満を持して造りました。

このキュヴェは今後毎年のリリースではなく、

傷ひとつないきれいな完熟葡萄ができた時だけ

仕込む予定だそうです。

どちらも各3本の入荷です。

Snow