Netflix 電影 惡女 / 2023年 | 做自己 Be Myself

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新年快樂~お年玉お年玉

と、台湾での旧正月を迎えたい気分満載なのですが、そうもいかず…

とりあえず気分だけでも上げます~照れ照れ

 

ネトフリで2月8日に配信の「惡女」!!!!

下矢印下矢印

 

Netflix 2月8日配信 電影 惡女 / 2023年

 
いや~、めちゃくちゃ面白かったですキラキラキラキラキラキラ
ぜひぜひみなさんに見ていただきたいですグッグッ
サスペンスっぽいですが、心理的な怖さのみで、だから面白いグッグッ
逆に キラキラした場面 の方が多いぐらい!!!!
 
ということで、俳優さんたちの 駆け引き 的演技と、監督さんはじめ制作陣の 切り方、並べ方 がとてもいい!!!!
ぜひ、ご覧くださいね!!!!
 
ただ…
字幕が…
せっかくいい映画なので、本当は言いたくないんです、が、ちょっと言わずにはいられない根本に関わることも誤訳で驚愕でした(後で書きます)。
できる方はグーグル拡張機能で 中日 併記字幕でご覧になることをおススメします。

 

丸レッド惡女 ウィキ

丸レッドCATCHPLAY FB

丸レッド【2023高雄電影節】臺灣越界|《惡女》Lost in Perfection

 

 

注意感想ですが、ネタバレもありますので、イヤな人は読まないでくださいお願いお願い注意

 

この映画の何がすごかったかというと、 悪女(のはずの) 何秀蘭(林美秀) と 父親をカモにされた正義のキャリアウーマン(のはずの) 黃立美(邵雨薇) のどっちが正義でどっちが悪なのか、最後にはもう 曖昧模糊 として、区別がつかない!!!!

人間とは、 白黒はっきりつかないもの なのだ、ということを監督さんが言いたかったのなら、本当に大成功だと思いました。

一歩間違えれば、どちらの側にもなりえるのだと…

 

自分は、勝手に 悪女 VS 正義の女性 構図で見るつもりだったんだな~と頭を が~ん とやられた感じで、すごい衝撃でした!!!!

 

 何秀蘭 は、 男 について自分がのし上がるための道具だと思っていたのか❓

それは、あくまでも周りがそう見ていただけで、自分は心底尽くしていただけだという 秀蘭 。

 魔性の見た目 ではないにも関わらず、堂々と 魔性の女 を論じる彼女の「説得力」がすごい!!!!

実際、被害者だけでなく、 立美 の父親も最後まで 骨抜き状態 で…

実は、ここからがすごいのが、最終的に 骨抜き になったのは 立美 !!!!!!

ここに 性生活 を持ってきて切り込んでくる台湾映画がすごすぎる!!!!

この「説得力」がさすが 林美秀さん で、普段 明るい台湾のお母さん役 を見ることが多いのですが、いえいえ、さすが演技力がすごい!!!!と思いました。

 

 女優対決 という意味では 立美役 の 邵雨薇 もすごかった!!!!

 キャリア に対するプライドの高さが 女としての幸せ の足かせになっていると 秀蘭 に指摘されてから…

いわゆる 濡れ場 の演技も妖艶すぎて女のわたしでもうっとり、素晴らしかったですが、その後の展開を見て、ますます あの場面の重要さ を痛感!!!!

相手の違いによる演じ分けが素晴らしすぎる!!!!

 秀蘭 の魔性は 男だけにとどまらず 立美 に 火をつけた というのが、すごかったです!!!!

 

そして、最後の最後まで真相は藪の中…

だけど、あくまでも勝利者は 女性 でしたねグッグッ

 

この映画での男性陣はあくまでも 脇 なんですが、だからこそめちゃくちゃ大事で 自立した男性 でないといけない!!!!

 立美 を取り巻く男性4人 パパ役・李天柱さん 婚約者・フィガロ カレシ・鳳小岳さん 先輩・高英軒さん とどの役者さんも素晴らしかったですグッグッ

 

 婚約者役 の フィガロ はドラマ版の「悲しみより、もっと悲しい物語」でも歯医者さん役だし、似た感じのはずが、まったく違うんですよね。微妙な差異を出されるのが、さすがだな~と思いましたキラキラキラキラ

 鳳小岳さん、めっちゃよく見ますけど、最初当たりのいい人なんだけど、結果的に いい人だったり悪い人だったり、双方こなされるので、これまた、先が読めない感じがよかった~グッグッ部下役の 徐鈞浩 くん も見られたしキラキラキラキラ

 高英軒さん、テッパンでした爆  笑爆  笑

 

 秀蘭 VS 立美 女の対決は、結局引き分けなんでしょうか❓

わたし的には最終的に 相手をたがえての共闘宣言 !!!!そんな気がしました。 

この後、二人ともボロが出るのかどうか、そもそも 秀蘭 には、 ボロ があるのかどうか、謎のままなのがいい…

この時点で、終わったのがよかったですチューチュー

 

そして、字幕問題ですが…

Netflixさんは セックスを語るなら で、せっかく中日翻訳者さんになったのに…
どうも見ていて思ったのは、中→英→日翻訳っぽいものの、最後にクレジットも出ていなかったんですよね…
そのせいか❓どうか❓
 
練炭を「炭焼」、家宅捜索を「取り調べ」というのは「この翻訳者さんとは語のチョイスが合わないわ~」ぐらいかもしれない❓ですが…
台湾元をただの ドル との表記、さらに主人公 何秀蘭 の表記が H・ホー ってタラータラータラー
ウェード式のローマ字表記で 秀蘭 のイニシャルが H なのも日本人にはわからないうえに、まさかの主人公をこんな風に表記することはありますか…❓さらに台湾映画であることはわかっているので、わざわざ 名・姓 にすることも謎で…もやもやもやもや
ですが、ブログで書かないといけない~と思ったのは、この件だけではありません…
 総統 を 大統領 、 行政院長(日本で言う国会の長) を 総理 と表記 アセアセアセアセアセアセ
ちょっとこれはいくらなんでも、 台湾 なら 大統領 でなく 総統 だというのは、一般常識では…❓
申し訳ないですが、本当は台湾映画を配信してくれるのは 大大歓迎 なので、これで配信が減るのは止めてほしいのですが、ちょっと改善はお願いしたいです。