◆世界の日本化はさらに進むか?
●報道によれば最近の日本人の活躍は、誠に喜ばしい限りだ。理研の30歳の女性博士(リケジョと言うのだそうだ)が、京都大学のノ-ベル賞受賞学者・山中教授の功績を,もしかして上回るかもしれない発見をした。中国あたりではまた日本人か~と、諦めと羨みのウェブサイトの声が聞こえる。●今日はローザンヌバレエコンテストで、日本人高校生がなんと一位、二位を占めベスト6位に3人も入った。イタリアサッカー名門チームACミランでは114年の歴史初めて、アジア人として本田が主要メンバーでの活躍が期待されている。テニスも錦織の活躍でチームが史上初のベスト8進出とか?●日経誌では小澤征爾の私の履歴の連載が続いていたが、クラシック界の人材の厚みも日本は非常に厚い。今後もあとに続く人材が出てくるだろう。野球では 楽天から田中マー君が、ダルビシッユを凌ぐ報酬で米国に渡る。野球殿堂にも野茂はじめ、日本人が何人も選ばれた。●和食のユネスコ世界文化遺産・富士山の世界遺産・20年の東京五輪・アベノミクスの世界への発信と、このところ日本が世界に占めるソフトパワーは頼もしい限りだ。ニンテンドー ソニーなどのゲームソフトや文化、宮崎駿のアニメーションは今回の米国で2回目の脚本賞を得るなど、世界の青少年に大きな文化的影響を与えている。●さらに重要なのは、日本人の民度の高さだ。中国・韓国・欧州などのウェブサイトから感想を拾うと、日本人自身が考えてる以上に、世界からの評価が非常に高い。つまり国家の印象は、中韓政府などに代表されるプロパガンダ・公式見解などとは違って、一般庶民が実によく理解してるようだ。●日本に一度でも来て日本人に接すると、大方の外国人は日本人の親切さや優しさ おもてなしの心に感激して帰国する。いささかホントかい? と疑いたくもなるが、、当然と考えてる日本人の規範や順法意識、他人への思いやりは、もはや世界標準を凌駕してるらしい。いささか面映い感じはあるが、驕ることなく今後も世界に接することが更なる日本への評価を確実にするだろう。一方で、中国・韓国など同じアジアの近親憎悪とも思われるな発言や態度が目立つが、他のアジア各国にはそのような見方は少ない。日本はそれを包含する心持が必要だろうね?●以上を俯瞰すれば、日本は大したものなのだが、しかしながら 日本でも北山文化など爛熟期にある文化は、国力の盛りを過ぎたあたりから目立ってくることが多い。先のブログで、世界は日本化してきている・・とは元大蔵省財務官・榊原英資氏の話だが、このまま経済が衰退しては意味がないだろう。●今回は取り上げないが、少子化や高齢化は様々問題がある。法人税減税もアベノミクス達成に重要だろう。国防もちょうど今、アジアの中国の台頭や韓国の躍進? 米国の国力低下を睨んで、変わりつつある。●日本人として 坂の上の雲を見てひたすら歩んだ歴史に加えて、手本のない世界情勢が日本を取り巻くが、筆者はそれほど悲観してはいない。おそらく近い将来、日本の経済水域に埋まるメタンはイドレートやレアアースなどの資源は、国家の構造を変えるだろうし、何より科学技術の蓄積は今後も日本に福音をもたらすことと期待している。もう少し悲観から楽観に気分を変えることこそ 日本人に必要ではないだろうか?