●日本の食料マーケットは農林水産省によれば、約73兆円だという。この数字、1995年比で10%も減ってるらしい。
理由は高齢者が25%も占めるようになって、より健康志向が強まったことに在るようだ。
●したがって、健康志向の食品や、トクホと言われるサプリメント市場は拡大の傾向で、15年に1兆2000億円規模になるのだとか。
●食品メーカーは、当然このマーケットに参入、市場の拡大を目指して、奮闘中だ。例えば、水産業の日本水産は58億円の営業利益を出してるが、なんと本業での売り上げ4割にすぎず、25億円の赤字に甘んじている。
もっぱら利益の源泉は、、食品や医薬品向けに、魚から抽出した、有名なエイコサペンタエン酸の販売なのだとか。
高脂血治症療薬の原料を製薬会社に販売してるし、消費者向けには清涼飲料向けに加工したイマータなど、この1年で2倍の売り上げとなって、およそ魚の会社とは思えない。
●食品大手39社中、増益だったのは18社だが、うち13社が、この手の機能性食品にヒット商品を持っている。
トクホの認可数も1000種を超えて、規制緩和を受けて、今後も増えそうな雰囲気だね!これはいずれアジア市場にも出回るはずだ。
●勢いを受けて、カルビーのぺジップス(野菜の本来味を実現)、明治HDの免疫力向上のR1、キュピーのコレステロール対策マヨネーズ、キッコーマンの同コレステロール対策の豆乳、カゴメのラブレ(植物性乳酸菌飲料)伊藤園のカテキンなど 多くのヒット商品が出ている。
●高齢化は負の局面が強調されがちだが。視点を変えれば、ビジネスのゆりかごだ。
今後も、チャレンジする企業に期待したいものだね