ダボス会議に出席 基調講演を行った安倍総理


アベノミクスも道半ばだが・・・


●円相場(対ドル)は現在104円前後だが、 年初で102円台だった。

アベノミクスが 始まったとき 甘利さんや石波さんなど自民党の主なメンバーの発言は90円前後が居心地のいい水準だと言っていたのを思い出す。隔世の感じだね?

●その後米経済の回復基調などで、3次緩和策の縮小が、次期イエレンFRB議長の下で現実的になり、米金利上昇が見込まれる、

●一方日本では、黒田日銀総裁のバズーカ砲が効いて、消費増税の影響もそれほどでもなく、直ちに更なる金融緩和策は必要ないとの見方。2年で2%のCPI上昇も可能な範囲と発表している。

●しかし米国の緩和縮小が早めにスタートし、CPIの推移をにらんだ日銀の更なる緩和策は4月以降にずれ込みそうと思われ、現状がしばらく続くことから、日米の金利差も広がり、ドル高・円安基調は続きそうだ。

●ただ行き過ぎた円安には米国あたりからクレームも入っている。為替レートだけで成長を目指すのは論外・・と言うものだ。

●日経・大機小機では、日本経済の長期低迷は、1985年プラザ合意以来、購買力平価水準以上の円高があって、低迷に拍車をかけたとある。

現在の円安はこの長期的円高シンドロームを是正する大きなうねりの中に在り、購買力平価水準を超える円高は終焉するだろうとの事。

●株価との相関も近年は非常に大きいとの事。円安で企業収益が改善する方向なら、将来見込まれる収益の現在価値が現在の株価だから、むべなるかな・・とのことだ。