光の世界へ還る | 扉を開けて行ってみよう

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インナーチャイルドカードのカードリーダーです。難病の夫の介護とその会社を終わらせるという大試練の3年が終わりました。
これからは好きなことにチャレンジしたいです。

夫が光の世界へ還りました。

 

お疲れ様でした、頑張ったね。

 

9月15日

ケアマネさんが来られるので

私も午前中 施設の方へ行きました。

 

私が行くまで 夫に話かけてもらったみたいですが

私が行った時はウトウトしていたので

主に ケアマネさんとお話ししました。

 

私がスポーツ紙を持っていて

見せようと思ってるんです、と言うと

ケアマネさんが帰りぎわ、

 ○○さん! 阪神優勝して良かったね!

と声かけてくれました。

夫は少し目を開けて うなづきました。

 

施設の代表者さんも来て

今後のこと 話しました。


ケアマネさんが帰ったあと

私も 夫が眠っているので起こさないようにと

帰りました。

 

新聞はまた明日 見せよう、と思いました。

 

そして 夜の7時過ぎ

 

看護師さんから電話で 夫の呼吸が止まって

バイタルの反応が無い、と。

 

 

私はあわてて車に乗り

途中 子供たちに連絡しました。

 

施設に着くと

夫はもう 顔色が無い状態

 

でも呼吸器を付けているので 喉元は動いているし

温かいし

まだ大丈夫なのでは?

 

看護師さんが医師に連絡とっている間

私は義兄にラインしたり

いつものように

話しかけたり

夫の手や腕をなでたりしました。

 

けれども

医師が来られて

やはり 死亡宣告されました。

 

 

その後子供たちが来たり

バタバタでしたが

 

実感があるのか ないのか・・・

 

肺炎などはっきりした急変なら

わかりやすいですが

 

なんだか・・・ え? という感じです。

 

 

その後 昼からの夫の様子を聞いたんですが

いつもどおり

穏やかで 好きなガリガリ君を食べたり

無くなる1時間前も 目を開けて会話したり

(意思伝達装置で)

だったそうです。

 

だからヘルパーさんや看護師さんも

え?と驚かれたようです。

 

 

とにかく 夫が楽になって良かった、

それが一番でした。

 

この1か月は苦しそうでした。

 

今までは病気に対する弱音を吐くことが

なかったのに

帰らんといて、とか

早く死にたい、とか

この1か月は しんどかったと思います。

 

 

17日にお別れ会

18日に親族だけの葬儀

を行いました。

 

通夜は無しにして お別れ会には

たくさんの友人が来られ、

同窓会さながら

とっても賑やかでした。

 

中、高時代の友人を呼んだつもりなんですが

趣味のマラソン仲間も

たくさん来られ

 

70名以上 来られたことがわかりました。

 

式場内は パーティ―のように

ごった返してました。 笑

 

仕事関係は 最後に手伝ってくれた

Aさん、元社員のBさん、元事務員さんの3名と

税理士先生に声かけしました。

 

元事務員さんは 職場の休憩時間に知らせを見て

号泣されたようです。

 

私も顔を見ると

自然にハグして 涙が溢れました。

 

彼女は私の夢を見て

お見舞いに行こうと 思っていたところだった

ようです。

 

 

夫も賑やかな集まりになって

喜んでいるに違いありません。

 

セレモニーも終わり

 

色々思いがこみあげてくるころです。

 

明日からは 手続き関係が始まります。

 

 

 

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