映画観てきました。 レディスデ~♪
この映画はイタリアで開催されたアジア映画祭で
マイムービーズ賞を受賞、
阿部寛さんの演技が 大受けだったそうですね。
記事から~
21日に北東部のウディネで行われたプレミア上映会は、爆笑の連続になった。
温水洗浄便座で肛門にお湯を浴び、味わったことのない感覚に驚いて奇声を発し、
便座を見詰めるシーンには拍手も起きた。
1200人収容のメーン会場に観客が入りきらず、
急きょ再上映が行われるほどの大盛況。
観客の1人は 「阿部さんはローマ人くらい顔が濃い。
とても日本人とは思えない」と驚きの声を上げた。
阿部ら顔の濃い日本人が古代ローマ人になり切った演技が、
ハートをつかんだようだ。
加えて温水洗浄便座やシャンプーハットなど、
欧州に浸透していない日本ならではの文明の利器が登場するたびに、
観客は阿部が演じたルシウスのように好奇の目でスクリーンを見詰めた。
ネット投票NO・1という結果が、
欧州の映画ファンからの厚く支持された証明だ。
映画祭に出席した武内監督は
「イタリア人の国民性なのか日本の3倍くらいの笑いが起きていた。
イタリアで公開されることを期待してます」。
阿部も「イタリアでも多くの方に見ていただけるとうれしいです」と期待した。
ほんとにね、阿部さんを始め
北村一輝さん、市村正親さん、宍戸開さん
そうそうたる顔の濃い俳優さんたち・・・
まわりのエキストラのイタリア人と
全く 違和感なく・・・ それだけで笑えてくる ( ´艸`)
阿部さんは当然 裸体姿が多かったですが
引きしまった ギリシア彫刻のような お身体で
ほんと ぴったりの役でしたね。
平たい顔族の 昭和のおじいちゃんたちも
いい味が出てて おもしろかった~
原作のイメージどおりでした。
高校の世界史の先生が
日本人の顔は ジャパニーズのっぺりフェイスだと
よく言ってたのを思い出します。
古代ローマのシーンは
チネチッタという 有名な映画撮影所で
大がかりなセットで撮影されたそうです。
雰囲気ありました~
日本の温泉地の感じや銭湯を見て
イタリアの人々も 行ってみたいと
思われるんじゃないでしょうか。
私たち日本人も 温泉、温泉地、銭湯という宝を
もう一度見つめなおす機会かも知れませんね。
作者のヤマザキマリさんは
お母さまがヴァイオリニストで
自分は小さいときから 画家になりたかったそうですね。
中2でヨーロッパに一人旅。
そのとき知りあったおじいさんに誘われて
高2でイタリアへ絵の勉強に。
かなり芸術家肌、自由人という人生を送ってこられた
みたいです。
外から見た 日本の風呂文化の素晴らしさを
ユニークに描くことが出来たのも
こういう背景があるんですね。
コミックは第4巻 まだ読んでないので
読んでみたいです。
歴史のミニ知識も わかりますもんね。
さて お風呂にゆっくり つかろう~