前衛芸術家で作家でもある 草間彌生(くさまやよい)さんの
美術展に行って来ました。
以前から行ってみたいと思ってて
4月8日までなので
今日しかないわ~ と焦って行って来ました。
草間さんは 幼少期から幻覚を見て
それを表現されて来ました。
オーラが見えたり 動植物の話が聞こえたそうですね。
28歳でニューヨークに渡り
前衛的なファッションや 芸術で活躍。
現在は80歳を過ぎ
精神病院から アトリエに通っておられるようです。
(とても80歳には見えません。。。)
強迫神経症と診断され、
常に 自殺したい願望があり
絵を描くことで
その恐怖から逃れてきた
という方です。
水玉模様、網目模様が 特徴です。
最初は
こういう 白地に 黒で描かれた絵が たくさん展示されてました。
人の横顔や 目が いくつも並んでたり
う~ん 前衛的。
僭越ながら 私がよく電話しながら描いたり 学生時代描いた
落書きに 似てるので
すごく 共感が持てました。
娘に見せると お母さんの絵に似てるー と言ったので
嬉しかったりして。 笑
もちろん 芸術性には 足元にも及びませんが
途中からカラフルな色の絵になりました。
いつも生と死を見つめてこられたからか
絵には 生命の躍動感が感じられました。
最後に どこかに走り書きがあって
自分が大好き
と 書かれてて すてきだわ~ と思いました。