幸せになるために バシャール | 心きらめくSpecial Days

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日々の想いを綴っています






創造の4法則は、物質世界での経験は鏡に過ぎないことが
分かる種子を携えています。

文字通り、物質世界は何もないのです。
物がない。何もない。

鏡に喩えて説明します。

鏡に映ったみなさんの顔は、実際には
鏡の中に存在しているわけではありませんね。

鏡は、顔を照らしたすべての光を
反射しているのです。

ですから、その反射を見ることができ、
鏡の中には何もないのです。

何もないんです。

鏡は中身が何もない、完璧な反射物なんです。

光を溜め込むこともなく、すべて皆さんに返すのです。

こうして、反射を見るのです。
そして、物質世界は、文字通り、鏡なんです。

より複雑で、ホログラフィックで、多次元の鏡です。

ですから、みなさん自身が映し出されていても、
必ずしも分かるわけではないのです。

でも、鏡なんです。
鏡の中のすべての映像は、みなさんの姿なのです。

文字通り、すべての
「物・人・場所・事柄・状況・環境・瞬間・空間」は
みなさんの反映なのです。

みなさんがある瞬間に、ある特定の見地から表現することを選んだ
みなさん自身の姿なのです。

わかりますか?
真実の物理法則ではありますが、必ずしも万人に同じものを見せる
反映ではないことが理解できるでしょう。

でも、みなさんが経験しているという事実は、
みなさんには何かしらやることがあり、
反映からいつも、何かしら学ぶことができます。

というのは、常に反映なのですから、みなさん自身が
人生を引き起こしているのを理解し始めれば、
リアリティを鏡として使って、経験している反映が
望むものなのかを確かめるチャンスがあるのです。

もし、好きではないリアリティなら、
(ちょっと言っておきますが)ネガティブに裁くのではありませんよ、
(こんなリアリティを映し出している自分はダメだ、とか)
好きではないというのはただ、自分の波動に沿っていないということを
観察しただけです。

ネガティブな裁きと好みとは違います。
みなさんがする「定義」に気をつけてください。

(戻って)もし好きな反映でないのなら、
違った反映を受け取るために、
みなさんが送り出すものを変えればいいことが分かり、
いつでもその選択が可能なのを知ることができます。

この点においては、みなさんは、物質世界で
自分自身をどう経験するかという自由意志があるのです。

鏡の喩えに戻ります。
もし、鏡の中にしかめっ面をしている自分の顔を見たとき、
鏡に向かって、

『私は宣言する。私は微笑むし、幸せでいよう。
でもその前に、鏡よ、先に微笑んでくれ。
そうじゃないと、私は微笑まない。』(会場 笑)

誰がこの争いに勝てると思いますか?(会場 笑)

本当のことです。鏡は先に笑えません。(会場 笑)

鏡の中に微笑みをみたいのなら、まず先にみなさんが
微笑む必要があります。

そうでなければ、鏡の中に微笑みはずっとないでしょう。

物質次元のリアリティにも同じことが言えますし、
さらに気づくことがあります。

それは、みなさんが教えられてきたこと、
条件付けられてきたことにずっとこだわっているのです。

つまり、起こった出来事によって自分の振る舞いを
決めているのです。

『~であれば、私は幸せです。』

『~な時であれば、私は幸せです。
条件を取り下げることは、1秒だってしません。』(会場 笑)

『~が起きれば、私は幸せです。』

『私のために、あなたがこれをしてくれれば、
幸せになります。』

どこかで聞いたことがありませんか?頻繁に。

先の法則が理解できれば、大切なのは、
『私は幸せでいよう。私がそうであることを望むから。』
と言えることなのです。

みなさんが幸せな時は、幸せでいることを望んでいるから
なのです。

今話しているのは、本当の幸せの波動のことです。

ふりをしていたり、覆い隠したりするのではありません。

(注:つらそうに)『そう、幸せですよ。とっても。』(会場 笑)

統合するために、感じたり、直面したり、
経験したりすることが必要なのに、目を背けて
幸せだと言っていることではありません。

そんな逃避ではないんです。
歓喜と幸せの波動でいることです。

みなさんがこの波動でいるとき、創造の第3法則では、
『送り出すものが、受け取るものである』
みなさんがエクスタシーの波動であれば、
すぐにその波動に呼応して、リアリティを返してきます。

物理次元の反映は選択の余地がないのです。

なぜなら、宇宙の反映する鏡は、
それ自身の考える頭を持っていないからです。

みなさんに抗うことはできません。
言い争うこともしません。

『あなたが幸せなのは分かりました。
でも、あなたには幸せの反映は返しません。』(会場 笑)

こんなことは、ありえません。

中身は何もないんです、まったく。
ただ、みなさんが送り出したものの反映なのです。

本当にそうなんです。

ですから、みなさんが幸せの波動でいるとき、
経験的に分かるでしょう。

幸せの波動になればなるほど、その反映を得るでしょう。
そのリアリティを受け取るでしょう。

ですが、注意してください。
契約書でいうような『付帯事項』があります。(会場 笑)

多くのみなさんが罠にかかり、面倒なことになっているのを
見ています。

みなさんは、自分ではうまくできていると思っていても、
まだ幸せに条件をつけているのです。

『そう、分かった。幸せになる!
もし私が幸せなら、幸せなリアリティが手に入ることを知ったから。
そして、私の欲しい物が手に入る。
私の切望するものが手に入る。』

もし…そうであれば…
もし…そうしたら…

まだ、みなさんの外側の出来事に条件を付けています。
外はありません。

ですから、うまく実践するには、このことを
理解しなければなりません。

幸せの反映を受け取るためには、
どんな反映を受け取るかという期待もなく
ただ幸せでいなければなりません。

これで、うまくいきます。

リアリティを…

努力が不要なものに
完璧に
無限に広がり
純粋に
優雅に
美しく
荘厳にします。

このことを十分理解すれば、何が返ってくるかさえ、
考えなくていいのです。

幸せな時には、他に何も起こりえないことを
当然のこととして知りえて、
『無限なるもの』に自然と感謝していることに気づきます。

でも繰り返しますが、みなさんの受け取る幸せに
制限をつけてなくていいのです。

『幸せでいるつもりです。望むものをもたらしてくれるから。』と。

みなさんは何の期待もなく、ただ幸せでいなければなりません。

つまり、全くのゼロ、ゼロです。

というのは、ゼロはすべての中心、何もない地点です。

ここが本来、みなさんが存在する場所、つまり、時間と空間を越えた、
真実の知られざるものなのです。