告白 | 心きらめくSpecial Days

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日々の想いを綴っています


この前 試写会で観た シャッターアイランド


その後 どなたか観ました?


あれ 絶対 結末言えないから

思うように ブログにも書けなかったわ~


○○の映画に似てる

とさえも 書けなくて(だって 分かっちゃうもん)




ところで 告白  観てきましたよ~


これから観る人は 読まないでね('-^*)/




おもしろかった


笑うおもしろさ じゃ ないですよ


だって 少年犯罪、復讐劇を描いてますから。



話の組み立て、ストーリー造りが 

おもしろかったですね。



映画行く前に ちょうど娘が

原作を借りて来たんです。


週刊文春2008年度の

ミステリー 第1位に選ばれて

新人賞を受賞した作品。



映画から帰ってから  読みましたー全168ページ


かなり 原作に忠実ですね。


でも 本での 先生とBのお母さんのイメージが

映画とは また 違うように感じました。


先生の告白


Aの告白


Bの告白


Bの母の告白


Bの姉の告白



それぞれの告白によって 明らかに

なっていく 真実



原作を先に読んだ人も

映画 おもしろいんじゃないかと思います。



それぞれの心理描写がすごいなと思いました。


物語 なんですけど


実際に こういう子どもが存在するのでは・・?

と 思わせますし


ウェルテル先生のキャラも


あ~ こういう先生 いそう。



Bのお母さんも Aのお母さんも

すごく 分かる


特に Bのお母さんは

良妻賢母の象徴のような人で

どこも悪くない


そう どこも悪くないところに

盲点があったのか・・・


子どもの どんな小さなことも褒めようとした・・


一見 良いお母さん


だけど


無理してたのでは・・?


それが 理想の姿だから そうしてたのでは?



と 思わせる人物像でした。



2人の少年は・・・



認めて欲しい


認めて欲しい


認めて欲しいよーー



と 心が訴えてました。





松たか子先生の


淡々とした 語り


すごく良かったです。


中学生役の 子どもたちも 


難しい演技 上手でした。



ラストは


本を補足してくれてるような シーンでした。







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