国民年金加入者の平均年収が受給者平均下回る | CFP岡村裕久の人生楽しまなきゃ!日記

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さて、本日も日経新聞からになりますが、驚愕な事実です。
昨日、厚生労働省が国民年金や厚生年金などの
公的年金の加入者の所得状況をまとめました。

その結果、自営業者やフリーターなどが入る国民年金の
加入者の平均年収が159万円であり、
公的年金の受給者の平均年収(189万円)を下回ったようです。

世代間扶養制度で、年金制度の支え手は経済的な余裕を失いつつある状況です。
これはまずいですね。

そして、国民年金の未納が増加しています。
厚労省が5日に発表した2011年度の国民年金保険料の
納付率は58.6%で過去最低を更新。
収入が低くて保険料を払えない非正規の若者が増えており、
制度自体が維持できないでしょう。

今後、医療費も含めた社会保障全体の給付抑制策の検討も課題となりますが、
本当に解決できるのでしょうか。

何も解決ができないまま、このまま進んでいくような気がいたします。
本当に将来どうなるのか心配です。

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