子供の学校のこと①の続き
2018年7月末、日本語幼稚園の夏季教室が終わってから、8月末に新学期が始まるまで、約1か月の夏休み。
日本語幼稚園のお友達も、日本に一時帰国していないし、相変わらずツマは車という自由が無く、子供と共に家に引きこもる日々…
なぜ今一時帰国しないのかと責められましたが、仕事の都合もあり、我が家は11月に一時帰国したのでした。
後から考えると、この時期に一時帰国したせいで、長女はその後学校生活に復帰するのに苦労することになったのです。まぁそれは追々書くことにして、今回は長女をElementary Schoolに通わせる準備の話。
住む家だけは小学校の隣にする準備万端っぷりだったのに、どうやったら小学校に入れるのかよく調査していなかった悪い父親はこの私です。
ツマが、小学校の事務所に行き、慣れない英会話でもらってきた説明資料をよく読んでおらず、入学説明会があったにもかかわらず、参加していませんでした(笑)
6月から長女と次女を日本稚園に通わせ始め、そこで知り合ったお母さん方に、
「長女の入学の手続きまだやってないんですわ」
なんて話したところ、
「小学校の事務所夏休み閉まるから早く申し込まないといけないよ」
と教えてくれました。
なんですと
新学期は8月末からだし、夏休みのうちに学校行って提出すりゃいんだろ?くらいに思っていた私がアホでした… アメリカの学校って夏休みは事務員さんも先生も休みなんですね。 ほんと素晴らしい!!日本も見習ったらいいのに。学校の先生の激務っぷりが叫ばれてるじゃない?昨今。
6月15日(金)で学校が終わるので、慌てて提出書類の準備を始めたのでした。 それにしても提出書類の多いこと… しかも全部英語だから読むのも理解するのも時間かかって大変でした。
提出した書類は以下の6種類
① Student RegistrationForm A/B
⇒ 生徒、保護者の名前、住所、連絡先、国籍とかを記入
② Home Language Survey Form
⇒ 生徒がいつも使っている言語に関する調査。もちろん日本語しか話せないのでJanpaneseと申告。
③ Pre-Kindergarten Experience Form
⇒ 1か月しか通わな買ったけど、日本語幼稚園のことを記入。
④ Criminal Conviction and Juvenile delinquency Adjudication Affirmation Form
⇒この書類、タイトルだけでもすごい響き「刑事有罪判決や非行少年じゃないですよ」ってことを証明するフォーム。
⑤ Health Information Form
⇒健康(持病とか)に関する書類。ホームドクターの名前とか連絡先を記入しないといけない。
⑥ School Entrance Health Form
⇒予防接種の証明、健康状態の証明書類で、これもホームドクターに記入してもらわわないといけない。 我が家のホームドクターは幸い、日本人で、母子手帳を持っていったらそれをすべてカルテに転記してくれたし、学校に入学するのに必要な予防接種を受けさせてくれた。 その結果は、母子手帳に記入してくれた。ありがたや。
6月14日(木)に全ての書類が揃い、ツマに内容を一通り説明して、翌15日(金)にツマが学校に提出に行ったのでした… 提出するだけだから自分が行かなくてもよかろうと。
長女と次女を幼稚園へ送り、仕事に出かけた私の電話が鳴ったのは、会社についてすぐのことでした。 ツマからの電話。
なんか書類が足りないって言われてるけど何言ってるかよくわからん。はよ帰ってこい
ダッシュで帰宅。幸い職場から家までは車で10分。
恐る恐る学校の事務所へ行くと、事務所のスタッフから以下2つの証明が要るよと御指摘が…
① Proof of residency
⇒住居証明書。 家の賃貸契約書でOK
つまりは、ホームレスでない証明みたいな?
② Proof of Birth
⇒出生証明書。 うちの子の場合は、そんな書類ないのでパスポート
サイド家に戻って、書類を準備して再び学校へ。
家の賃貸契約書と、娘のパスポート、あと、念のため私のパスポート、運転免許証等々を見せて、事務所のスタッフがコピーを取られました。
事務所のスタッフの方はとても優しかったですけどね。
ちなみに、書類提出時に提示が必要なものとして、説明書きに書かれていました
書類はちゃんと読まないといかんですな
その後ツマに怒られたのは言うまでもありません
最初から自分が提出に行けばよかったかな…
とはいえ、学校終了日ギリギリでしたが、無事に入学の為の書類の提出を終えることが出来たのでした。
次女の時は、もっとスムーズに手続き出来ることでしょう。きっと。
つづく。
今日は3月7日、妻子がアメリカに来たのが2018年3月8日だったので、ちょうど一年が終わることになります。
アメリカに来た直後は、ツマは免許を持っていないし、免許があったとしても、車は自分が通勤で使っていて家には無い、二台目買う余裕もない状況だったので、徒歩圏内でしか外出することが出来なかった。
おまけに、子供たちは幼稚園も行かないので、ツマと子供3人ずっと家に閉じこもっていました。 自分は「焦らずゆっくりこちらの生活に慣れればいいんじゃない?」と思っていたけど、一日のほとんどを家に閉じこもっているツマと子供たちのストレスは半端なかったと、いまでもツマに文句を言われます。
事前に幼稚園や小学校のことをもう少し調べておけばよかったのでしょうが、諸々の手続きを踏むのに時間がかかり、遅くなってしまったのでした。
子供の学校の”あれこれ”を思い出しながら書き綴っていこうと思います。
まず、幼稚園や学校に通わせる手続きを始める為には、まず以下の作業が必要でした。
①保険証を取得する(これは会社の手続き)
②ホームドクターを見つける。
③必要な予防接種を受ける
④学校に提出する書類をドクターに書いてもらう。
②③④が済んだのが、5月の始めくらい。
その後、家の近所(車で10分くらい)に日本語幼稚園(自宅で開いているデイケア/プレスクール)を見つけ、6月からそこに長女と次女を通わせることにしました。
その幼稚園は、生徒の数は少ないけれども、ほとんどが日本人のハーフの子。 ハーフの子たちみんな日本語上手なので、そこでは英語に触れることはほとんど無かったのですが、日本語でストレスなく、友達と楽しく過ごすことが出来ました。
日本の文化を教え、ひらがな、カタカナの書き方も教えてくれるし、おゆうぎ会とか運動会、親子遠足等のイベントもたくさんありました。 アットホームな、本当に良い幼稚園が運良く近くにあって良かった。
その幼稚園は、週3日、9時~12時の間しか開いていなかったので、朝車で幼稚園へ連れて行ってから自分は職場へ行き、お昼休みに幼稚園に迎えに行って、家に送り届けてまた職場に戻るバタバタの生活でした。 上司と職場の皆さんの理解があったおかげで、通わせることが出来ました。
仕事抜けて子供の送り迎え出来るなんて日本じゃ考えられないけどね。それが普通にできるアメリカ素晴らしい✨ 今でも、Elementary Schoolに長女の送り迎えするときに、働き盛りっぽい年代のお父さんが普通に周りにたくさんいるけど、「みんな仕事は大丈夫なん?」と思う。不思議。
さて…その後ですが…
長女は6月の1か月と7月の夏季教室に参加して修了。2018年9月からはElementary Schoolのキンダークラスへ通っています。 さらには、2019年4月から、日本語学校(土曜日だけの補習校)にも通います。
次女は今でもその日本語幼稚園に通っています。今では週3日、9時~15時までに拡大しました。 週残り2日をローカルのプレスクールに通わせて、英語に触れる時間を増やしたいと思っています。
上の子二人が幼稚園に通い始めて、ツマの負担も少し下がった用です。子供繋がりでお母さん方とも交流できるようになり(ママ友ね)、だいぶストレスが下がったように見えます。 今では、車の免許も車も手に入れて行動範囲も広がり、さらには教会で開催されている英会話スクールに通うようになりました。
それでも、3人の子育ては大変です。
↑他人事のように言っていると、〇されそうですが。
子育てに協力的でないといつも怒られておりますが…
次回は、長女のElementary School入学手続きの話。