表紙の2人を見て「おっさんずラブ」だ!と思い手に取りました。
ワチャワチャはあるけれど生々しくはない「おっさんずラブ」。
ふにゃふにゃと優柔不断なはるたんにイライラしつつも世話を焼く牧。
はるたんへの恋心を封印したはずなのになぜか家政婦としてやってきた元部長。
ドラマもとっても楽しいのですが、この号ではマンガもたくさん紹介されています。
河惣益巳さんの作品がないのは残念ですが、純粋にラブを楽しむには難しいからでしょうか?
先日読んだ「憂鬱な朝」も素敵な作品でした。
BLがタブーとされたのはキリスト教的戒律から。
ですが、対人間の想いというのは道徳とは別のところにあるのかもしれません。
むしろ道徳ではそこは重視していないというか…。
痛ましい震災の報道が続きますが、JGBTの方の求める配慮に対して素晴らしい対処をされているXのポストがありました。
性的嗜好に関しては他人がとやかくいうことではないので、被災時にはそれぞれができることを精一杯するということ。
足りないものを数えるのではなくて、あるもので考える。
少子高齢化で担い手不足を憂いている報道がありますが、他人にしてもらうことを考えるのではなく、自分でできることを増やしていくようにすれば十分ではないかと思いました。
政治家の方もお金が足りないから裏金を受け入れた、というような形で正当化しようとしていますが、そもそもそんなに経費が必要なのか?ということに立ち返ってみてはいかがでしょうか。
平和に雑誌を読める幸せ。
紙ベースの図書は何年も残り、人の手を経ていくことができます。
電子書籍は、電気が必要なので省スペースではありますがまだまだ紙には勝てないような気もしますね。