最後まで行く | 図書館司書の読書日記

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こちらは主に備忘録的読書日記と映画の感想を記しています。
著作権法上、ネタばれしないように書いているので味気ないとは思いますが、こんな本があるのだと興味を持っていただけたら幸いです。


 悪役だと思っていた人が、いい人の役で登場したので混乱しましたが、やっぱり悪役でした。

 裏金と利権。

 単純に要領の悪い刑事。

 で、もろもろが重なると救いがない…。

 救いだけじゃなくて、刑事が正しくないことをいっぱいしていて、日本とよく似た別の国の話なんだと思って観てました。

 「コンフィデンスマンJP」のような倒叙的作品の流れですが、ネタバレの過程で、柄本明さんが一枚も二枚上手なところを見せつけてくれました。
 映画の帰りに「古城梅」を見かけたので、梅仕事をするために購入して帰りました。