ザ・メンタルモデル | 労務トラブル問題解決社労士 中野和信ブログ

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労使トラブルについて書いています。

おはようございます。
中野社会保険労務士事務所の中野和信です。

最近、読んだ本の中で、とても参考になった本が、
ありましたのでご紹介させていただきますね。

由佐美加子著のザ・メンタルモデルという
本です。

別冊で、ザ・メンタルモデルワークブックもありますので
ワークをやってみることで自分を客観的に
深く知ることもできます。

このワークは、自分の内側にある無自覚な自分に
アクセスすることができるため、
これまで自分では気づけなかった
自分を知ることができる
とても有効的なワークだと思ってます。

本の中で出てくる4つのメンタルモデルが出てくるのですが
Ⓐ 「価値なし」モデル(私には価値がない)
Ⓑ 「愛なし」モデル(私は愛されていない)
Ⓒ 「ひとりぼっち」モデル(私は所詮ひとりぼっち)
Ⓓ「欠陥欠損」モデル(私には何かが決定的に欠けている)
誰もが、この4つの中のどれかの不本意な現実を体験しており、
どれだけ回避行動をやりつくしたとしても
必ず行き着く体験を創りだしますと記載されています。

私自身も、4つどれも当てはまると思っていたのですが、
一番当てはまるのは、欠陥欠損モデルだと思いましたね。

これまで、自分には、何か、足らない?そんなことを思いながら、
いろんな研修を受講したり、本を読んだりしています。

でも、いつまで経っても充足感が訪れることはなく、
自分を受け入れられない状態であることに気づけました。

この本で分かったことは、自分の無自覚に行っている行動は、
普段気づけなくて、
行動は、不安や恐れから来ているため、
同じパターンで、不本意な現実を繰り返していることに気づけました。

よく、ありのままの自分でいいんだよ。
と言われても、

仕事では、あれもこれも出来ていないし、
そんな自分ではダメだと思って、
ダメだと思っている自分のまま、
いろんなことに挑戦しても、
恐れや不安の状態のまま行っているため、
パフォーマンスが上がっていないことに
気づけました。

まずは、一旦立ち止り、
今の自分を受け入れることが大切なんだと
思いましたね。

 

今日も、最後まで読んでいただき

ありがとうございました。