《特定秘密保護法》の危険性と一緒に、広めて頂きたいこと(A)! |   「生きる権利、生きる自由、いのち」が危ない!

  「生きる権利、生きる自由、いのち」が危ない!

突きつめれば「命どぅ宝」!
【新】ツイッター・アカウント☞https://twitter.com/IvanFoucault
徳冨蘆花「謀叛論」を再発見してたら、
「ソクラテスの弁明」が、なぜ好きなのか、最近になって納得し始めた今日この頃です。

heartさんのブログへリンク
情報拡散などの御協力をお願いいたします。

生後1~2カ月の元気で、
きれいで円らな瞳の女の子のワンちゃんです。
11/26期限!仔犬③茶色の女の子

―――――――――――――――
「一人一票の格差」訴訟についての最高裁判決が、
小選挙区の区割りを「違憲状態」と判断しつつも、
選挙の無効を求める原告の訴えは棄却しました。

論理的には、理解できない理不尽な判決ならば、
「区割りの是正」と「選挙のやり直し」には、
国民世論の煽りが、必要なのではないか
という声が聞かれました。

特定秘密保護法案》の危険性を、
なるべく広く周知してもらうと同時に、
福島原発事故直後、
東京電力が“秘密”を盾に
原発情報の提供を拒んでいたことを、
海渡雄一 弁護士による講演の動画で、
私たちは知ることができます。

秘密にされること」の“致命性”の具体例として
二つの事例の紹介は、如何でしょうか?


   福島第一原発が
自然災害での全電源喪失で冷却機能を失った際に、
東京消防庁による注水作業によって
破局的事故が、何とか回避されましたよね。

東京消防庁による注水作業が、
順調にスムーズに行なわれた訳ではなく、
注水作業のために、消防庁が、
原発内部の図面を手に入れようとしたのですが、
  東京電力のほうは
テロ対策に関わる最高機密」という理由で
原発内部の図面の提出を渋った、というのです。

しかし、
検査にあたる予防部職員の機転のおかげで、
図面が、何とか消防庁の手に入り
消防庁の注水が成功した、と報じられています。 


職員の機転が無く
東電が図面提供を拒んだままならば
はかり知れない壊滅的事態が起こっていても、
おかしくはありませんでした。


また東京電力の清水社長が、
想定外の津波だった」と釈明したが、
311東北震災まえ3月7日に、
妥当な津波評価の報告がなされていて、
じつは想定範囲内だった”ことも、
秘密にされていたことを、
海渡雄一 弁護士は、紹介なさっています。

海渡雄一氏
「市民の生命と安全を脅かす秘密保護法案に
反対する院内集会」131015

もうひとつ、
国民の殆どが知るべきスキャンダラスな事例であり
特定秘密として隠蔽されてはならない事例として、
井戸川克隆(元双葉町長)氏が、
今年の参院選での7月16日の演説で、
“日本政府は、地震津波が起こることを、
2011年3月3日の時点で知っていたが
その災害予報を、
日本政府・東京電力・東北電力・日本原電が、
発表せずに隠した”ことを、
演説しています。


未然に適切な措置を、
なぜ取らなかったのでしょうか?


SPEEDIの情報も、公表しませんでした!


福島県双葉町の元町長・井戸川克隆さんの街頭演説
@新宿 (1) [ 2013.07.16 ]

どうか、
《特定秘密保護法案》の危険性と同じく、
この棄民的で背任的な事実隠蔽」を
秘密化する理不尽普及化を望みます。

又できれば、
福島原発告訴団(編)
『これでも罪を問えないのですか』の存在の普及も
望みます。


義憤」などの形の“共感”や“共鳴”があると、
一気に
広まりやすいように、ぼくは思っています。

情報公開により、
自分たちが住んでいる自宅周辺が、
ホット・スポットである事を
はじめて知らされた場合があります。

陳情者の声は、福島に住む人びと、というよりも、
もしアナタ様が、地方在住者ならば、
アナタの街のどこかにお住まいの知り合いであったり、
あるいはクルマで通りかかる知っている店であったり、
自分が通う店であったり、
自分の住む街の誰かを連想させるような同じ市民、
というのが、個人的な感想です。


福島原発告訴団の武藤類子さんが、
家庭菜園や近くの山から採ってきた山菜を店に出す、
といったようなスローフード的な飲食店の経営者
とは知りませんでした。
この陳述意見のごく一部紹介した本書では、
「地産地消」とか「有機野菜」とか
「自然農業での野菜」といった、やさしい食材、しかし勇気がいる食材を提供する店を
営んでいた人びとの日常と努力が、
原発事故で一瞬にして剥ぎ取られる残酷さが、
個人的には、とくに印象に残りがちです。

知名度のある秋山 豊寛さんも、
福島・滝根に移り住み、
1ヘクタール の土地を購入して、
シイタケの原木栽培をはじめ、
有機のコメや野菜づくりに取り組んでいたのに、
それまでの努力と苦労が、一瞬にして奪われ、
悔しい思いをさせられていますよね。


お店を始めるまでに、開業資金を貯めたり、
またお店を始めても、軌道に乗るかどうか、
何とか続けられそうになるまでにも不安や格闘が
あるだろうし、
しかも
有機野菜とか自然農業の野菜や地産地消の食材
を使用するのだから、
いろんな苦労があったのではないかと拝察します。

それが一瞬にして奪われる残酷さと、
いまも続き、増大しているであろう不安。


生き埋めにされているかように、
苦しみ続けていることへの
「日本の他の地域の人々の怒り」が
政府等によって自分がバカにされているような怒り」が、
燎原の火」のように、
「特定秘密保護法の危険性への認識」と一緒に、
日本列島中に、燃え広がって欲しいです。

あと「日米地位協定」と《TPPなど》の危険性も一緒に。

いまの国難を、うまく伝えたい!
もっと具体的に伝えたいけど伝えられないッ、
いろんなことを伝えたいけど、
どう伝えていいか分からない
アナタ、
例えば、こういう手段は如何でしょうか?

(チラシに、
“わたしが、こうしてチラシを配って広めたいワケは、
このサイトを御覧になれば分かります”
みたいなことを、書き込んでみては如何でしょうか?)