太る朝食と痩せる朝食の違いって?? | 薬局で漢方ダイエット! 東京 池袋ヒルマ薬局のブログ

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こんにちは!

今回は朝食についてのお話をします。

 

いきなりですが、問題です。

AとBの朝食、どっちが太りやすいでしょうか?

 

A:食パン、イチゴジャム、オムレツ、ベーコン、レタス、オレンジジュース    

   

                         

B:ご飯、焼き鮭、味噌汁、温奴、海苔

 

 

 

正解は…Bの朝食です!

 

えっ!Aの朝食は野菜やタンパク質もちゃんととれているし、

栄養バランスも良いのでは?

という方も多いと思います。

確かに、Aの朝食はたんぱく質や野菜がとれているし、

バランスがとれているような気がしますよね!

 

では、なぜAの朝食がふとりやすいのでしょうか?

AとBの大きな違いは「油」の量です!

Bの朝食の主食は「ご飯」です。

ご飯一杯分には脂質が0.3gとわずかな量に対し、

Aの食パンだと、脂質が3.4gとなります。約3gも差があるんです。

 

 

また、食パンだけではなく、

おかずのオムレツやベーコンは油を使って焼きますよね?

一般的に主食がパン食だとどうしても、ウインナーやベーコンなど

油っぽいおかずと組み合わせる事が多いうえに

扱いやすい、加工肉を選ぶ傾向があります。

 

 

さらに、パンにイチゴジャムを付けたり、オレンジジュースも加えると

それだけで一気に糖質&脂質を摂りすぎてしまいます…

たまに食べる程度でしたら、問題はないと思いますが、

ほぼ毎日パンを食べている人は要注意です!

 

 

また、朝ご飯にパンをおすすめしない理由は、腸の吸収の良さが関係しています。

朝は前日の夕食から8時間以上たっている為胃腸が空っぽの状態です。

つまり、食べた物をたくさん栄養を吸収しやすい状態という訳です。

 

 

 

これをスポンジに例えてみましょう。

水をすでに含んでいるスポンジは水を吸いませんよね?

では、乾いたスポンジだったら…?


水をぐんぐん吸い上げますよね!

それと同じように、朝は空っぽの腸に食べ物を送り込むわけですから、

栄養素をぐんぐん吸収してしまうのです。

脂質の多いパンの朝食が太りやすいのは腸の吸収の良さが関係していたんですね!

 

いかがでしたか?

やはり、ダイエットに効果があるのは、ご飯食なんですね!

ほぼ毎日朝食はパンばかりという方は毎日でなくても良いので

少しずつご飯食を増やしてみてはいかがでしょうか?