皆さん、こんにちは!ヒルマ薬局です(*^^*)
暑い日が続くとどうしても食欲が落ちてしまう…
そんな方も多いのではないでしょうか?
暑くて食欲がないからと
そうめんなどのど越しのよい食べ物や冷たい飲み物ばかり
だと栄養不足で夏バテになりやすくなります。
夏バテを予防するためにはバランスのよい食事で栄養を補給することが
重要になります。そのためには夏野菜を摂取することが夏バテ防止につながります。
★夏野菜は暑い夏の救世主!★
夏野菜といえば、トマトやキュウリ、ナス、ピーマン、トウモロコシなどが
おもいつきますよね。
これらの野菜は涼性(体を冷やす)食材であり、
体の中の余分な熱を冷ます効果が期待できるといわれています。
また、夏野菜は水分が多く含まれているものが多いので、
脱水症状や熱中症対策に良いといわれています。
その中でもトマトは紫外線予防に良い栄養素が多く含まれており、
栄養価も高いので夏の時期には特におすすめの食材といえます。
ちなみに、昔の人はトマトを丸かじりしたり、キュウリの味噌付けなどを
摂取して暑さをしのいでいたそうですよ。
★夏バテ防止におすすめの野菜★
①トマト
トマトには疲労回復効果をもたらすクエン酸や
むくみ予防や体温調節を手助けするカリウムを多く含みます。
また、トマトの赤い色はリコピンという成分で
夏の紫外線によるダメージからお肌を守ってくれる効果が期待できます。
ビタミンCも豊富で美容にも優れている野菜です。
②きゅうり
きゅうりは栄養がない野菜としても有名ですが、
実は立派な夏バテ防止の野菜の一つ。
95パーセントが水分でできているため、水分補給に優れており、
カリウムが豊富で体内にこもった熱の排出を促す効果があります。
夏祭りの屋台でよくきゅうりの一本漬けが売られているのも、
夏の暑さをしのぐためなんですね。
③なす
なすには水分の他にもビタミンやミネラルが豊富に含まれており、
体力や免疫力を高める効果が期待できます。
また、なすにはナスニンというポリフェノールが含まれており、
この成分には抗酸化作用があり、紫外線による日焼けや老化、
疲労などから体を守る効果が期待できます。
いかがでしたか?最後にトマトとなすを使ったレシピをご紹介します。
レンジを使うので火を使わずに時短で調理することができ、
調味料もポン酢と砂糖だけなのでシンプルで美味しく作ることができます。
ぜひお試しくださいね♪
栄養たっぷりアンチエイジング♪
🍅トマトとナスのポン酢マリネ🍆
なす 2個
トマト 1/2個
ポン酢 大さじ2
砂糖 小さじ1
ごま油 大さじ1
しそ(千切り)お好みで
作り方
①なすとトマトは小さめの乱切りにします。
なすはボウルなどにたっぷりの水にさらして10分ほどおいてアクを抜きます
②耐熱容器に水気を切ったなすを入れ、ごま油を絡めます。
ふんわり上からラップをかけて電子レンジ(600W)で3分ほど加熱します。
その間にポン酢と砂糖を混ぜておきます。
③ナスに熱が通ったら、トマト、調味料を加えて混ぜ合わせます。
粗熱が取れたら完成です♪お好みでしそをトッピングしてお召し上がりください。
(冷蔵庫で冷やすと味が染みてさらに美味しくなります!)