カエルもいない。梅雨が短かったので研究に支障が‥‥ | 子どもヤマビル研究会

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2011年から市内の小中生とともにヤマビルの生態研究をしています。「ヒルは木から落ちてこない」の著者です。

昨日のブログに書き忘れました。

野外で脱皮中のヒルを発見。騒いでいるうちに脱げてしまいました。

ヒルを探していたT研究員が、偶然脱皮中のヒルを見つけて、みんなを呼びました。

もう、前半分は脱げていていました。

 

今日も、吸血作業があるので少しでも暑さ対策にブルーシートで日陰を作りました。これ、なかなかいいなあ、ということで今度野外でランチ会をしたりするときに使えるね、とアイディアが残りました。

 

午後は、実験材料のカエル捕りに三重県民の森に出かけました。

環境問題に詳しいS氏に、電話でカエルのいそうな場所を尋ねたら、県民の森がいいだろうということで紹介されました。

そして、◎〇池に行けば少しはいるだろうということだった。

まず事務所に立ち寄って情報集めをすることになりました。

地図をもらってきたけれど、肝心のカエルの話は聞いてこなかったようです。丁度係の人が出てこられて尋ねたら、F研究員が来ているTシャツに目が留まり、ジョニーTシャツだねと言われた。

僕たちヒル研ですというと、3年前に宮妻峡でヒルの話を聞いたよということから話が盛り上がりました。

今はカエルは暑いので隠れているだろうけど、探してみてと言われました。

早速、〇〇池に行って捜索開始。

しかし、全然いません。

いそうなところをくまなく探しましたが、見つけることは出来ません。

そらそうだよな、こんな暑さで、のこのこ出てきたら背中から乾燥してしまうもんな。

あきらめて帰ることにしたその時、手を洗うのにせせらぎに下りていくところで、カエルを発見。

しばらく追いかけて確保しました。

自慢げにF研究員が持ち帰ってきました。

これで、最低限の実験は出来そうだと、担当のE研究員は大喜びです。

 

しばらく自然界から切り離されてかわいそうだけど、実験につきあってください。

終わったらここに返しにくるから・・・・ね。