ヒル研の今年を振り返りながら、皆様に感謝の気持ちを伝えたいと思います。
4月 高校生になった研究員が卒業してOBとなりました。
研究員は、小学生3人となりました。
5月 S研究員が、鈴鹿市の子ども議会の議員になったので土日の活動ができなくなり、やむなく9月までヒル研はお休みになりました。つまり、二人で活動することになりました。
「東北みちのく潮風トレイル」全線開通5周年に協賛して応援メッセージ送りました。2022年に石巻市に交流会とヒル捕りに行ったつながりで応援させていただきました。
5月末から、脱皮の研究が本格的に始まり、F研究員を中心に吸血作業から始まりました。
ヒルを個別に管理することになったので、1回で6匹ずつ吸血させました。
血液提供の鶏は今年はチキンちゃんという名前を付けて頑張ってもらいました。
6月 次々脱皮の抜け殻を採集することができて、ヒルが脱皮をする論文をまとめることができました。
7月 ヒルの世話をしていて脱皮しているヒル見つけて動画で撮りました。ヒルが脱皮する確かな証拠です。
8月 新しいヒルの採集橋場所の道沿いの水路で、卵嚢がたくさん見つかりました。自然界で見たけたのは初めてで、かなり興奮しました。それから研究会の時に3回卵嚢を採集しました。ここは、来年のヒル捕り場の第一候補にします。
「ヒルは木から落ちてこない」の増補版をヤマケイ文庫から出版しました。今度は文庫版です。
9月 藤原岳自然科学館の研究発表会で「ヤマビルの脱皮の研究」をF研究員が発表して優秀賞をいただきました。そして、環形動物のヒルが脱皮することガ認められました。
10月 NHK eテレの 「ヴィランの言い分」から出演依頼があり、その収録しました。
放送は、年明け2月8日(土)10:30~11:00 チャンネルは 地上2ch eテレです。
11月 屋久島生き物調査隊のサイエンスカフェに参加しました。今年はオンラインではなく京都大学犬山キャンパスにでかけての参加としました。ヒル研のプチ社会見学でした。新しい体験となりました。
12月 F研究員が三重生物の研究発表会にエントリーして、ヒルの脱皮の研究をグレードアップして発表する準備をしています。発表会は 2月2日(日)です。津のミエムで開催されます。
振り返ってみると、忙しい一年でした。そして、充実した活動ができました。
皆様の応援を受けて,何とかやり遂げました。ありがとうございました。
来年も頑張りますので、よろしくおねがいします。
皆様にとって、来年もよい年になりますように
ありがとうございました。