11月14日、中日新聞にヒル研OBの活躍が紹介されていました。
彼は、第Ⅰ期のヒル研会員で、当時は小学4年生。
とてもかわいい無邪気な子でした。
三泗地区の小学校の研究発表会の席で、実物のヒルを持って「これがヒルです」と聴衆の間を巡回して、聴衆のどぎもを抜いたことが印象的です。
第Ⅰ期のヒル研は、諸般の事情により1年で終わってしまい、彼の良さが発揮されることはなくなってしまったのですが、時々ヒル研を訪ねてきてくれて、お手伝いをしてくれました。
三人兄弟の長子としてヒル研の楽しさ伝えたものだから、続いてあとの二人もヒル研の会員になり頑張って研究成果を上げました。兄弟全員ヒル研という珍しい家族です。
警察官になったとは聞いていたのですが、そのあとのことはよくわかません。三重県警の機動隊で頑張っていたのですね。
そして、山岳救助の仕事をしたいと言っています。人命救助にこれから尽力すると言っています。
昔のヒル研は結構時間的なゆとりがあり、時々ヒル研と称して山に登っていました。彼が今回女性を救助した入道岳はヤマビルのメッカで、ヒルは山のどのあたりにいるかを調べるのによく登りました。OBとしてよく付き添ってくれて後輩の面当をみてくれていました。
そんな彼が、プロとして山岳救助の仕事を選んだことは、とても頼もしく嬉しいことです。
ヒル研の先輩にこんな先輩がいると自慢できるので、後輩も誇らしいことだと思います。
ヒルとは直接関係ないような仕事選択ですが、救助中にヒルに出会ったりしたときも、彼は自信をもってみんなを落ち着かせたりできると思います。
今後、このように活躍するヒル研の卒業生が生まれることを楽しみにしています。頑張れ!!