2024年度第1回のヒル研は | 子どもヤマビル研究会

子どもヤマビル研究会

2011年から市内の小中生とともにヤマビルの生態研究をしています。「ヒルは木から落ちてこない」の著者です。

今日は、2024年度の最初のヒル研です。

大幅にメンバーの入れ変わりがあり、今年は6年生2名と新会員の5年生1名でスタートです。

先ず、自己紹介のあとこれからの研究を記録していくファイルの作成です。

表紙に思い思いのデザインを施し、集中しています。

10時になり、今年度最初のヒル捕りに出発です。最初の採集場所は田光です。

しばらく前の豪雨のせいで用水は現在水が流されていませんてした。

ヒルは、ちゃんといます。今日の目標は30匹ということで、まず最初の1匹を新会員がゲットしました。

いつも、沢山いる場所に近づくと、大きめのヒルが次々見つかりました。

30匹は無理でしたが、20匹を超える大きなサイズのヒルが見つかりました。これは、2週間後の吸血実験に使用します。

1時間ばかりの採集のあと、今日は北勢中央公園に移動して昼食場所にしました。ピクニック気分を堪能する予定でしたが、あいにくの曇りでちょっと残念というところです。

 

公園の近くのいつも鶏のお願いをしている猟師さん宅に立ち寄りました。今年の研究の協力のお願いに行きました。

快くご協力いただけることになり、深々とお礼

帰ると何時もの通り、飼育瓶にヒルを移す作業が待っています。移しながらヒルの数を数えてみると、22匹の大きいサイズのものを捕まえていました。初日にしては上出来です。

そのあと、今年の研究について話し合いをしました。

難しい内容を、小学生レベルで出来るようにするためにはどんな実験を組み立てるといいか。いろいろ意見を出し合いながら考えました。

楽しい研究会になりました。みんなありがとう。今年も頑張っていこうね。