秦野市の子ども達との交流イベント、いよいよ開幕です。
7月28日朝 10時38分 新幹線小田原駅に着きました。研究員5名と引率2名です。
昼食は、ファミレスの予定が豪華なお寿司に化けていました。
こんなの食べたことがない。おいしいお寿司でした。
東丹沢野外活動センターでは、小田急の関係者やボランティアガイドさんが待っていてくださいました。
挨拶の後明日の現場の下見に行きました。
情報ではほとんどヒルはいないということでしたが、よくみると、いるところにはいました。
明日本番では、人数も多いので少しは見つかるでしょう、足りない分は三重から持ってきたので何とかなるでしょうということでセンターにもどりました。
先ず、しないといけないことは、今夜から寝るテントの設営です。
ちょっといつものテントと違うので、組み立てに手間取りましたが、1時間ほどで3張り完成です。
夕食は歓迎BBQだったので、みんなでお手伝いしながら夕食がはじまりました。
おいしくいただきました。話も盛り上がってもうすべて終わったかのような錯覚にとらわれました。
交流本番の29日
このセンターのある場所は高原なのでとても涼しく、昨夜はぐっすり休めました。
朝食はホットドック。
今日の力をしっかりつけて、本番の8時半を待ちました。
全員集合して、開会式。主催者からのあいさつの後、ヒル研が進行しました。
午前の部は、みんなでヒル捕りです。本当は、競争する予定だったのですが、、、、
梅雨の時期は、ヒルが一杯登って来る場所に行きました。探さないといません。
それでも、子どもたちの視力は確かで、「いたぁ!」という声が至るところから上がりました。
少し場所を変えて再度探して約110匹のヒルを捕まえました。
センターに戻っ最初の共同作業が、フィルムケースに入れて集めてきたヒルを大瓶に移す作業です。
これ簡単そうで、中々技術がいるのです。
終って昼食は、仲良く秦野っ子とヒル研とが入り混じって楽しく食べていました。
午後は、ヒルと仲良くなるというコンセプトで、「ヒルに遊んでもらう時間としました」
ブルーシートを敷いて瓶からヒルを出して這わせたり触ったり、
そのうちに腕にヒルを乗せて見たり、
ストローを使って息を吹きかけたり、
最後は、ヒルとバトルもしてみました。
2時間半の楽しい実験はあっという間に終わりになりました。
この時の様子を東京新聞のWEB版で速報してもらいました。下記をクリックして、ご覧ください。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/266170
一匹のヒルも殺すことなく、嫌いだったヒルが好きになった子も何人かありました。
そして、最後の一言感想を述べあって、ヒル研からとジョニーさんからプレゼントがあり、終わりとなりました。
ヒルを家に持ち帰りたいという子が9人中5人もありました。
30日は、ヤビツ峠の茶屋にいき、登山者の方とヒルのお話を何組かの方とさせていただきました。いろいろ面白かったです。
私たちの「ヒルは木から落ちてこない」の本を読んでくださった方がたくさんありました。ジョニーも愛用していますという方も全員でした。
お昼に名物のカレーライスを頂き、帰途につきました。
途中、小田原でお城を見学して買い物をして予定通り家に帰りました。
疲れが取れるころ、このイベントの成功の実感が湧いてくることと思います。
今回はヒル研にとっては、今年の修学旅行なのです。その概要をお伝えしました。実り多い修学旅行になりました。たくさんの方にお世話になりありがとうございました。
子どもたちの成長を数回に分けて、アップしていきます。ご期待ください。