今年度2回目の体験入会でした | 子どもヤマビル研究会

子どもヤマビル研究会

2011年から市内の小中生とともにヤマビルの生態研究をしています。「ヒルは木から落ちてこない」の著者です。

武漢発のコロナの感染拡大で、思うように活動日がとれなかった一年でした。

1月にも2月にも予定したのですが、蔓延防止が出てたりと、延期してました

もう、今年度後がないので、明日の「みちのく潮風トレイルフォーラム」のためにみんなが集まるので、その時に合わせて体験会を開催しました。

「ヒルは木から落ちてこない」を出版して、そのことを地元ケーブルテレビや四日市市の広報やいなべ市の広報で取り上げていただいたので、ヒル研に参加したいという子が何人かありました。今まで、いくら宣伝しても誰も見向きもしてくれなかったのに、今年は違います。ヒル研としての手応えを感じていまいす。研究所まで1時間以上かかる地域からも応募がありました。

小直現会員と入会希望者を合わせると、定員をはるかに超えてしまいました。でも、ヒルをやってみたいという希少な子どもたちなので、お断りしずらく歓迎することにしました。

ただ、本人が体験会の中で、これは嫌ということなら続けることは出来ないので、入会は避けていただきます。

 

ということで、今日の体験、既に以前から体験に来ている子も含めて集まってもらいました。未だ、もう一人やってみたいというお子様がおられるので、お会いしいたいと思っています。

 

ということで、朝から現会員と体験会員が集まり

気温も日向では15〜18℃くらいあり、地面の温度も12~15℃くらいでした。湿り気もあるし、ヒルの顔を是非見たいと、先に進みました。

着いて

ヒル捕り場に着いて探したがいなかったので、その奥まで進みました。

すると、そこは雪国でした。

ここは、「ヒルは木から落ちてこない」の実験実証した場所です。まだ、雪の中でした。

しばらく雪遊びをして、帰り道、陽の当たっている場所の落ち葉をひっくり返してみたら、

いました。「ヒル発見」大声

そのあと、折角いいお天気なので、途中の公園で食事タイムとしました。このメンバーでの初めての昼食。楽しそうにおしゃべりしながらいただきました。

ふと、後ろを見ると、何とそこには見たことある像が立っていました。二宮金次郎と知っていました。

近くに行ってみると、よく見るコンクリート製ではなく銅像でした。この地域の人が大切にしてきた思いを感じることが出来ました。

帰って、あすの「みちのく潮風トレイルフォーラム」で使う動画をみんなで撮りました。

先程捕まえたヒルと、前から飼っているヒルを使って、ヒルの捕り方の動画を撮りました。ボランティアのG君が頑張ってくれて、いいものができました。

わたしは、その間保護者の方とお話合いをしました。子どもが新4年生なので、ヒル研のいろいろなことを子ども経由でというわけにはいかないので、集まってもらいました。そして、ヒル研の基本的なことを説明しました。

明日のこともあるので、15時過ぎに体験の皆さんは、お帰り頂きました。

久しぶりにお天気も良く、たのしい体験会になりました。