コロナ禍でも、これだけは・・・・ | 子どもヤマビル研究会

子どもヤマビル研究会

2011年から市内の小中生とともにヤマビルの生態研究をしています。「ヒルは木から落ちてこない」の著者です。

今日は、第18回のヒル研の日だ。でも、四日市市の感染者数が、60人近くあり、市内の中学校はリモートどころか、外出しないように指導されている。そんな中、ヒル研は開けないので、今回も中止となりました。

しかし、作品を仕上げないといけないので、作品展の最後の部分はリモートというわけにはいかない。感染対策をしっかりとって、関係者のみの参加としました。しかも、密にならないように部屋やテーブルの工夫をして、仕上を頑張りました。

 

出品可能までこぎつけたのは。中学生二人で、Y研究員とR研究員です。よく頑張ったと思います。

どのような写真が欲しいとか、ここの表現で通じるかとか、論理が通っているかなどをチェックして、プリントアウトして仕上げました。

お昼前にほぼ完成して、差し入れの牛肉をいただきました。おいしかったです。

完成した作品を手に喜びをかみしめている二人です。

感想は、と聞くと、達成感がありました、と言ってました。

今年は、内容も多く、手書きしていたのでは間に合わないし、学校もだんだんデジタル化してきたので、思い切ってワードで作成しました。

というのも、屋久島から送ってもらったヒルを使っての実験が今日までには終了しないので、ぎりぎりまでデータをとってパソコンに入れてグラフ化してやっと間に合ったというところだからです。このデータもまだ中間報告まで行ってないので、口頭発表が予定されているときには、多分結果が出て来ると思っています。

すっきりした感じに収まりました。

もう。作品を出すのが5回目になるY研究員は、とても上手にまとめていて、感心しています。

話の筋書きがきちんと伝わるかどうかを意識しいるのがよく分かります。

この作品、藤原岳自然科学館で9月18日から26日まで展示されます。お近くの方は、見に行ってやってください。