体験入会の希望がありました | 子どもヤマビル研究会

子どもヤマビル研究会

2011年から市内の小中生とともにヤマビルの生態研究をしています。「ヒルは木から落ちてこない」の著者です。

いろいろな方のつながりの中で、一度体験して来年考えたいという子がありました。

嬉しいことです。

タイミングよく2人も希望者があったのですが、あいにく一人が風を引いたようで、今日は一人だけの参加となりました。

現役メンバーは、全員揃っていましたので、予定通りヒル捕り体験をすることにしました。今日のヒルは、解剖練習用に飼育するものです。

頑張って、50匹は捕ろうと声掛けして山に入りました。

今日は、雲母峰の麓、上の方に石灰岩のある場所です。現在は、あまり登山者のいないコースですが、前回も大きなヒルがいたので、柳の下のドジョウ探しです。

いました。中くらいから大きめのものがたくさん捕れました。

先生、これは解剖できますか?

体験のI君は、得意顔で見せにきました。もうすでに、彼のフィルムケースの中には、10匹以上のヒルがつまっていました。

一つのことに集中する姿は、すごいです。私には全く見えないヒルが、見えるのですね。その後も、次々と新しいフィルムケースにヒルを入れていました。

頼もしい体験者です。

期待できますね。解剖の日に、もう一度体験したいと言っていました。是非来て体験してみてください。