ヒルが死んじゃう | 子どもヤマビル研究会

子どもヤマビル研究会

2011年から市内の小中生とともにヤマビルの生態研究をしています。「ヒルは木から落ちてこない」の著者です。

飼育中のヒルが、死んでしまう。

石灰岩と花崗岩とどちらが好きかの選挙を、ヒルがしている水槽の温度が、デジタル温度計で最高気温 42.9度を示していた。

びっくりしてふたを開けて空気の入れ替えをし、霧を吹きこんだ。

数匹首を出してきたが、後は反応なし。大切な研究資料を失ってしまったか。子ども研究員に何と言おう。

今までの俗説を覆す、大切な資料がここに入っている。

もう、今年は、追試は無理かも、

今週末、研究員が来て、実験をすることになっている。それまで生きていてくれるかどうか。

 

明日も猛暑という。昼間留守にしていることもあり、この暑さ対策に、打つ手なし。

出来るだけ、風通しの良い、わが研究所では一番気温の低い所に置きなおした。せいぜい35℃までにとどまってほしい。

 

200匹ほど飼育しているヒルは、どうなったのだろう。研究員と一緒にチェックしよう。天は、私たちに味方してくれるかどうか。

God Breath Us!