小学生、研究発表だ!! | 子どもヤマビル研究会

子どもヤマビル研究会

2011年から市内の小中生とともにヤマビルの生態研究をしています。「ヒルは木から落ちてこない」の著者です。

夏休みも終わり、急に秋らしくなってきました。今年は、夏はあったの?という感じですね。

 

さて、自由研究の提出も終わり、各地は作品発表会がなされています。わがヒル研の小学生メンバーは、もちろんヤマビルの研究で課題を提出しています。

「ヤマビルがたくさんいる場所}

「吸血鬼ヤマビルの正体は」

「ヒルを解剖しておなかの中を見てみたら2017 ~血の行方を追って~」

の3本が、科学研究発表会にエントリーされました。

10月7日が発表の日です。それまでに、発表の準備を整えます。

最近はパワーポイントを使っての発表なので、写真を一手に持っている私のパソコンをのぞきながら、この写真がいい、こっちの方がいいと

選択しながら、そのおおよそは出来上がっています。それを発表の形にまとめて、いよいよ発表用の原稿を書いていきます・

 

言いたいことがいっぱいあってなかなかまとまらず、下書きをしてくるように伝えてあったので、とりあえず書いてきたものを発表してもらいました。

さすが、いろいろ経験しているので大事なことは落とさずに書けていました。でも、聞いている側になると、伝えたいことがうまく伝わって来ないところがいくつか見つかり、部分修正をかけながら作品に仕上げていきました。

 

4時になってお母さんが迎えに来てくれたので、そこで発表練習をして、お開きとしました。

まだまだ、訴えるように発表するには練習が足りていません。こんご、機会を見て、みんなを集めて練習しようと思います。

 

校内の作品展で、6年生のO研究員の作品を心待ちにしてくれている保護者がいるという話を聞いて、感激しました。ことしは、どんな研究をしているのかな、と期待していてくださるのだそうです。

そういえば、去年の三泗小中科学作品展でも、そのような会話を聞いたことがあります。もう、ファンがついているのですね。すごいです。

 

ことしは、マスコミにもいくつか登場させてもらったので、だんだんファンが増えてくると思います。楽しみです。

子どもたち頑張れ、君たちあってのヒル研だから・・・・。