次回の残酷実験の準備(3) | 子どもヤマビル研究会

子どもヤマビル研究会

2011年から市内の小中生とともにヤマビルの生態研究をしています。「ヒルは木から落ちてこない」の著者です。

16日は、藤原町で昼をかなり確保しましたが、他の実験にもほしいので、今日は、別のメンバー2人と一緒に、いつもの宮妻峡に、ヒル採りに行きました。


昨日ジョニーさんが、採集に行ってくれたのですが、小さいものばかりで、ほしい大きさのはほとんどいないという情報をくれました。そして、会社の用事で東京に向かわれました。


いないかもしれないと思いましたが、懲りずに同じ場所に出かけました。



確かに、小さい生後間もないものはたくさんいます。でも、それはほしくないので、無視。

くまなく息を吹きかけ、しばらく待つと、



来た来た。ぞろぞろとまではいかないですが、かなり大きなものが出できます。

確かに、個体数は藤原に比べたらかなり少ないです。でも、1時間で20匹程度見つけて捕獲しました。




結構いるでしょう。我々に捕まったので、明日は残酷な実験材料になります。

かわいそうに、と研究員たちはしきりに言っています。

つかまえたのは、研究員本人なのに・・・・。