次回の残酷実験の準備(2) | 子どもヤマビル研究会

子どもヤマビル研究会

2011年から市内の小中生とともにヤマビルの生態研究をしています。「ヒルは木から落ちてこない」の著者です。

先日の猛暑で、玄関の中に入れていた飼育ヒルが全滅しました。暑さのせいだろうと思います。玄関の熊野道が37度にもなっていたので、多分その性と思われます。


材料がないと次回に困るので、さっそく材料採りに出かけました。

研究員の予定がうまく合った2人に、まず採りに行ってもらいました。


三重県の北部のヤマビル被害が一番多く寄せられているのは、いなべ市藤原町です。

その近くに住むポッサムの知り合いに情報を得たら、長楽寺裏の林道がすごいと教えてくれました。

早速、そこに出かけました。







さすが噂通り。27℃で85%の条件下ですが、日当たりはなくじめじめしています。

1時間あまりで大きいものを60匹くらい確保しました。


僕らに捕まったので、かわいそうに。と言いながら瓶の中に入れていました。

なんとか、これで次回のヒル研はできそうです。