ファイアーエムブレムエンゲージ邪竜の章6章ルナティックを本編6章クリア後のメンバーでDLC腕輪無し・紋章士の指輪装備禁止でのクリアを達成しました。

 動画を投稿してありますので、実際の動きは下記のリンクからご視聴ください。

 それぞれの動画サイトにて投稿してありますので、お好きなプラットフォームのものをご利用ください。

 全Part1~6の構成で、合計時間が2時間20分程度の長編となっております。

 

ニコニコ動画

FEエンゲージ本編6章クリア後邪竜の章ルナティック DLC腕輪無し・紋章士の指輪禁止縛り 6章 Part1 - ニコニコ動画 (nicovideo.jp)

 

Youtube

FEエンゲージ本編6章クリア後邪竜の章ルナティック DLC腕輪無し・紋章士の指輪禁止縛り 6章Part1 - YouTube

 

 この記事では本攻略において動画内で解説しきれなかった特記解説事項を書き留めました。

 動画を見ないと理解できないと思いますので、先にご覧になってから暇なときに読んでもらえたら嬉しいです。

 

【本攻略のチャート構築について】

 過去にDLC腕輪無しの本編6章後最速邪竜ルナ攻略を達成していたため、その攻略チャートを紋章士の指輪無しでなるべく再現する方針でチャート構築を進めました。

 紋章士の指輪がない事による火力不足やミカヤレスキューで一気に進むといったことができないため、不必要な行動を省き、代替できる行動ができないかという観点で検証を進めました。

 最大の違いはミスティラを倒す必要があったことです。

 紋章士がいないため、エンゲージ技だけでイルを倒すという方法が使えないことから、砂陣をイルに吸収させるわけにはいきませんでした。

 そのため、効率よくミスティラを倒せるチャート構築が必要でした。

 ここは上手いことチャートが作成できたと思っています。

 また、フォガート島でのユナカの回避盾運用についても、シグルド無しで近しいことを再現することができました。

 さて、本チャートにおける最大の難所であったのがディアマンド島の攻略です。

 ディアマンド部隊の攻略に取り掛かり始めたころは進軍速度がまだまだ遅く、ミスティラ島を経由するルートでの攻略に挑んでいましたが、ディアマンド+紋章士4人+ドラゴンナイトという物量を1ターンで捌ききるのがあまりに無謀で、誰かしら脱落者が出てしまう事態になりました。

 それなりに挑戦した結果、ミスティラ島を経由するルートでは攻略不可と判断し、何とか11ターン目にディアマンド島で紋章士達とぶつかれるチャートを模索しました。

 これは紋章士の指輪有りの時とほぼ同じ進軍速度をだす必要があり、かなりの試行錯誤を要しました。

 10ターン目をチェックポイントとした本チャートは道中かなりの運ゲーを強いられるチャートとなりましたが、その中で個人的に重要であったと思う場面について、動画内で解説しきれなかったことを解説したいと思います。

 

【10ターン目までのチャートにおける重要シーン解説】

○1ターン目 スタルーク島の茂みに配置されているスナイパーの起動

↑1ターン目 クロエ配置の様子

 

 このスナイパーが厄介で、放置しているとスタルークを4ターン目で倒すチャートを組むことができませんでした。

 紋章士(セリカ)がいればワープライナでの起動からのレスキューなどのやり方があったのですが、それが今回は使えません。

 どうしたもんかと悩み、試しにクロエを攻撃範囲に配置してみたところスナイパーよりもジェネラルの方が行動順が早いことが判明

 さらに右に放置している異形飛竜も何故かクロエを狙ってくるためスレンドスピアの反撃で倒せることから、隣にフランでチェインガードをすることで安定して異形飛竜の処理とスナイパーの起動が可能となりました。

 考えたことをとりあえず試してみるのは大事ですね!

 

○6ターン目 マージカノンの攻撃からのセレスティアの回避

 

 動画内では詳しい解説ができていないのでわからないと思いますが、本チャート構築における個人的に最重要であった場面だと思っています。

 何故この方法をとる必要があったかというと、セレスティアで受けない場合(セレスティアを回復した場合)、このマージカノンの攻撃がクロエに向きます。

 トルネードシェルの特効でダメージは30、命中も80%程度あるため回避は困難です。

 この後クロエはマージカノンを倒してドラゴンナイトを処理し、ロイの壁役を担います。

 ロイの壁をするにはクロエのHPが36以上必要であり、hp満タンのクロエがトルネードシェルを受けた後のhpは13です。

 特効薬を使う余裕は無いため、回復は杖での回復になりますが、この23というのがかなりきつかったのです

 グレゴリーのリブローであれば丁度23回復できますが、グレゴリーは他の回復の仕事をしていて隊の後方におり、一人ではクロエの回復が届かないことからレスキューで呼ぶ必要があります。

 10ターン目には大体リザーブの使用が必要になるため、フランはそちらに行動をさかれてしまいます。

 グレゴリーでリザーブすればよいのではと思われるかもしれませんが、リザーブの回復量は22とリブローより1少なく、こちらでは目的を果たせません。

 よって、クランかセリーヌでグレゴリーをレスキューするかクロエを回復するしか手段がなく、攻撃の手数がぎりぎりの中でさらに攻撃ユニットが一人削られてしまいます。

 このクロエを誰かで回復する方法で頑張っていた頃はディアマンド島の突破が全然上手くいきませんでした。

 味方の攻撃がほぼ全て命中するか、キラーボウの必殺や瞬殺運ゲーで偶然突破できたことも一応ありましたが、安定感が全くなかったため、6ターン目にセレスティアをマージカノンの攻撃の囮にする方法をとりました。

 この方法は偶然6ターン目のグレゴリーのリザーブをセレスティアをレスキューする前に使用してしまった回が、思いがけずいい感じに攻略を進められたことから見つけられた方法でした。

 ディアマンド島に到着して時間をかけた結果失敗するよりも、6ターン目の40%程度の回避1回をリセマラする方が精神衛生上もよかったですw

 当時はこの方法はただの采配ミスと思ってましたが、ディアマンド島攻略の安定性を高めることに繋がり、偶然の産物は時に超重要になるのだなと実感しました(*‘∀‘)

 

○6ターン目 ミスティラが来る位置

↑ミスティラの攻撃位置誘導成功シーン

 

↑ミスティラがセレスティアの右下に来た時のスタルーク島の安置

 

 本動画ではミスティラの来る位置だけで時水晶を3回消費するシーンをお見せしました。

 何故ここまでセレスティアの右下に来ることが重要であったかについては大きく3つの理由があります。

 1つめはセレスティアのレスキューが2回必要になるため節約したかったというのがあります。

 2つめは、ミスティラが上図の右上マスに来た場合、そのまま真っすぐ上にミスティラが進んできたパターンをひくと味方キャラの攻撃位置が右側寄りになり、チャートが崩壊します。

 クランは次のターンにユナカをレスキューする役割があるため、ミスティラが右側に寄られてしまうとクランが攻撃することができません。

 3つ目は、同様にミスティラが上図の右上マスに来た場合、運が悪いと次の敵ターンでミスティラが左上方向に進んできて空中マスに留まることがありました。

 これはスタルーク島の安置が減ってしまい、ミスティラにより近い箇所にキャラを配置することができないためです。

 上記理由、特に運に左右される要素を排除するため、ミスティラの誘導位置に拘りました。

 

○10ターン目のキャラの配置

 

 このターンを迎えるキャラの配置は実はかなり工夫を練りこんだ配置になっています。

 10ターン目がこちらの攻撃の手数がぎりぎりのため、最大限効率よく攻撃できる配置となっています。

 特筆した理由があるキャラの配置理由は下記になります。

 空いてるスペースにも理由があります。

 

 前提:写真外の上側にいるスレスピブレヒの攻撃範囲に入らない(呼ぶと手数が足りません)

 リュール:神竜の結束をセリーヌに入れる、かつドラゴンナイトに攻撃できる位置

 セレスティア:上にいる異形飛竜を攻撃できる位置

 エル:クランでルイをレスキューする際の壁

 セリーヌ:トロンで槍ブレヒを攻撃できる位置

 ブシュロン:クランのレスキューを邪魔せず、槍ブレヒに攻撃できる位置

 エーティエ:マデリーンに攻撃の紋章を与えられる、かつ奥の槍竜騎士に攻撃できる位置

 クロエ(画面右下に隠れてます):奥の槍竜騎士に攻撃できる位置

 ルイ:クランのレスキューがぎりぎり届く、かつ竜騎士の壁になる位置

 クラン:前のターンで召喚陣を塞ぐ役割で配置、ちょうど良くルイを5マス進んでレスキューできる絶妙な位置

 空いてるスペース:最初はルイのレスキューで呼ぶ位置の制御、その後はセリーヌ・クランなどが攻撃後に再移動する場所の確保

 

 特にルイをレスキューして攻撃できるキャラの数を増やした点は上手くやれたと思います。

 この10ターン目の配置と、4ターン目のスタルーク撃破時のキャラ配置が、多くの工夫を盛り込んだ完成度の高い配置だと思っています!

 

 10ターン目までの特記解説事項は以上ですが、その他の項目で解説したいことがあるため以下に解説します。

 

【その他解説事項】

○アイビー&オルテンシアの攻略について

↑アイビー&オルテンシアをギミックに巻き込めたシーン

 

↑17ターン目オルテンシアの攻撃をユナカが受けるシーン

 

 今回のアイビー&オルテンシアの攻略はギミックに巻き込むことで突破を果たしました。

 この状態にできたのは、ユナカを17ターン目にオルテンシアの攻撃範囲である茂みに配置できたおかげでした。

 アイビー&オルテンシアの起動が1ターン遅くなった場合、イルの移動経路外の茂みがセリーヌ島中央邪竜陣の左下の茂みしかなくてそこに移動せざるをえず、最終的にユナカをアイビー島の中にまでもっていくことができません。

 そうなるとアイビー・オルテンシア・その他大量の増援と正面衝突するはめになり、突破は非常に困難になります。

 クリアテイクまでに6回程アイビー&オルテンシア達との正面衝突を挑みましたが、飛行増援の物量が多すぎるかつアイビーが強すぎて、一度も突破することができませんでした。

 ここに至るまでの進軍速度が如何に大事であったかを強く実感しました。

 

○リュールの絆の指輪 サザSについて

 

 今回リュールには瞬殺たたみかけ型ということでサザSを採用しました。

 瞬殺の発動率は技÷2のため、リュールの発動率は約10%。

 たたみかけや体術で2回攻撃すれば発動率約19%、体術たたみかけ4連攻撃での発動率は約35%となります。

 キラー系武器程度の信頼性で放てるので悪くないと思って採用しました。

 リュールは神竜の結束を味方に配る都合上、敵への攻撃の最初or2番目を担うことが多く、相性は比較的良かったと思います。

 邪竜6章の王族たちには瞬殺が入るため、運が良ければhp満タンから1にでき爆アドを得ることができます。

 また、他キャラの攻撃が外れて火力が足りなくなった場合の最後の切り札として瞬殺に賭けて時水晶が節約できたり、どうしようもなくなったターンに時水晶で無理やり瞬殺を出して突破するといった力技も可能です。

 特に本攻略では攻撃が1~2回外れただけで敵が処理しきれなくなる場面が多く、クリアテイクの動画外ではそれなりに活躍したシーンがありました。

 しかし、今回の成功テイクの動画では全く瞬殺が活躍しなかったため、結論としてはローローSなどの攻撃と速さが上がる指輪を付けて、瞬殺運に頼らない攻略をしてもよかったかなと思いました。

 弓兵や魔法兵に体術でたたみかけ4連パンチで1~3回目の攻撃で瞬殺を出し、そのまま追撃で倒しきれるのは気持ちよく、クリアテイクの動画内で見せられなかったのは少々残念ですw

 但し、瞬殺のデメリットとして、通常攻撃で倒しきれるhpの敵に瞬殺が発動した場合、逆にhpが1残って敵が倒せなくなります

 これだから瞬殺(笑)と言われてしまうのです、緑風さん(´・ω・)

 

 以上、本攻略における特記解説記事でした!

 

 誰も達成できたことが無かったであろう本縛りを何としてもクリアしたいという思いで長時間挑戦し続け、無事クリアを達成することができてとても嬉しく思います!

 

 ここまで読んでいただきありがとうございました!