FEエンゲージのDLCありルナティックを「レベルアップでランダム封印縛り」で遊んでみましたので感想を綴りたいと思います
【レベルアップでランダム封印縛りとは】
作成した封印物リスト(ユニット・アイテムなど)からレベルアップ時にランダムに封印をしていきゲームクリアを目指す縛りプレイ。
主にRPGのゲームで遊ばれている印象ですが、FEのようなSRPGでも動画の投稿がされています。
初めてこの縛り動画を見たときは「何て面白そうな縛りプレイなんだ」と衝撃を受けたものです。
いくつか参考動画を記載します。
FEエンゲージにおいても既に遊んでおられる方がいらっしゃいます。
↓レベルアップでランダム封印縛り参考動画
【FEエンゲージ】ランダム封印縛り概要【解説】 (youtube.com)
[FE風花雪月]レベルアップで何かがランダム封印_Part1[制限プレイ] - ニコニコ (nicovideo.jp)
【FE紋章の謎】レベルアップでランダム封印 第1回 (youtube.com)
【今回遊んだレギュレーション】
クリア時の封印率:60%~70%を目標にレギュレーションを設定しました。
・難易度ルナティック
・DLCあり
・オフライン
・1レベルアップにつき2封印
・時水晶使用はOK。ただし、封印結果は時水晶を使用しても継続する。
・遭遇戦利用不可
・エンゲージ武器強化利用不可
今回遊んでみて、FEエンゲージは他のFE作品と比べて封印対象物に設定できるものが非常に多く、この縛りプレイを遊ぶのに非常に適したFE作品のように感じました。
封印対象物は以下の項目で遊びました。
封印対象物
ユニット 41
クラス 76(武器種で区別)
紋章士の指輪・腕輪 20
絆の指輪 123(C~Sはまとめて1つとカウント)
紋章刻印 20
エンゲージ技 20
継承スキル・コマンド 303(lvは区別)
武器・杖(エンゲージ武器含む) 191
道具 62
料理 120
贈り物 45
動物 24
合計 1045個
特筆事項として、クラスチェンジアイテムとスキルの書(守・破・離)は封印対象物から除外しました。
クラスチェンジアイテムはクラスが封印された場合に容易に変えられたほうが遊んでいて楽しいと思いましたので除外。
スキルの書は終盤に差し掛かった際に、残ったスキルで如何に攻略するかという楽しみを味わえるよう、スキルの取得しやすさを考慮して除外しました。
これに関連して、スキル継承は紋章士の封印に関係なく自由に行ってOKとしました。
また、封印されたアイテム類の売却および不思議な井戸に入れるのはOKとし、物資調達・スキルの書を集めやすくしました。
その他のソラネルの施設は自由に使用OKとしました。
次に封印されたものの扱いについて説明します。
戦闘終了後は文字通り使用不可ですが、戦闘中に使用しているものが封印された場合の扱いをどうするかが本縛りプレイの遊びやすさに直結します。
遊びやすさと難易度のバランスを考えて設定しました。
封印は対象ユニットが次に行動するタイミングから適用としました(封印直後敵ターンとなることもあるため)。
〇ユニット
戦闘中は経験値取得行為(攻撃や杖の使用、チェインガードなどの一部スキルの使用)、エンゲージ、紋章士の指輪腕輪装備由来の任意発動スキル・コマンド使用不可(竜脈など)。
簡単に言えば、肉壁、アイテムの交換や輸送体、継承スキルが使用可能という理解です。
〇クラス
対象クラスのユニットは経験値取得行為不可。
こちらは肉壁、アイテムの交換や輸送体、継承スキルの他に、エンゲージ、紋章士の指輪腕輪装備時のスキル・コマンドが使用できます
〇紋章士の指輪腕輪
装備ユニットはエンゲージ不可、紋章士の指輪腕輪装備由来のスキル・コマンドの使用不可。
強制発動系スキルは許容であり、戦闘も可能です。
〇絆の指輪
戦闘中に封印されても装備者への影響は無しとしました。
スキル持ち指輪のスキルも使用してOKとしました。
〇継承スキル
任意発動系は封印されたタイミングから使用不可。強制発動系は戦闘中使用OK。
そしてここが重要ですが、「紋章士の指輪腕輪を装備することで使用できるスキル」と「継承スキル」は別物として扱いました。
特にシグルドを装備していると無意識に再移動操作をしてしまうことが多々あり、このように扱うことで遊びやすくしました。
(例:継承スキル「再移動」が封印されても、紋章士シグルドを装備しているキャラは再移動可能)
〇その他
封印されて以降使用不可
次に主人公リュールが封印された際の扱いは次のようにしました。
〇リュール
継承スキルの装備および戦闘中の使用、絆の指輪は装備OKとしました。
戦闘中の扱いは上記のユニット封印時の扱いと同様。
継承スキルを扱えると強すぎるかもしれませんが、早期に封印された場合はこれで丁度よい扱いになると思ったためこのようにしました。
【プレイ結果】
下の図が実際に遊んでみた際の各章の封印物と総封印物数の推移を示した図になります。
左からクリアした順になります。
外伝の消化率は40%くらいで、終章挑戦時の封印率が59.7%(封印数624/1045)でした。レベルアップ回数とすると312回。
終章は残ったものを駆使してクリアする方式とし、参考データのためにレベルアップ回数は数えましたが、封印は行わずに遊びました。
時水晶の使用によりレベルアップ回数は嵩増しされているため、実際の総レベルアップ回数は250~300くらいと思います。
クリア時の封印率が60%~70%となる設定を考えていたので、まぁまぁ良いレギュレーションであったと思います。
因みに終章は火力が足りないことからとんでもない長期戦になり、レベルアップ回数が53回(106個封印)となりました。
終章を封印ありでのクリアはこの回ではちょっと無理そうでした・・・。
【終章メンバー】
本プレイにおいて、終章まで残ったメンバーがこちら。
補足としては
・リュールは封印済
・回復手段が傷薬と特効薬、カムイ装備者のスキンシップのみ
・エンチャントを大量導入
主力キャラと紋章士、踏ん張りや引き戻しあたりはどれか一つでも欠けてたらクリアできなかったかもしれません。
終章封印無しでギリギリクリアすることができました。
【終わりに】
ランダム封印縛りはその仕様上、終盤になるほど難易度が上がっていきます。
この縛りプレイでは大体17章あたりから歯ごたえが出始め、20章以降はいつゲームオーバーとなってもおかしくない、ぎりぎりの戦いを体感できました。
FEの高難度縛りプレイ好きの私にとって非常に楽しいゲーム体験でした。
この記事を読んで、一人でもランダム封印縛りという遊びに興味をもってもらえたらうれしいです。
ここまで読んでいただきありがとうございました!