我が家は、夫が7年以上前に突然いなくなり、その後まったく連絡が取れなくなって失踪してしまいました。
子供が上の子は2才、下の子は0才のときでした。
今現在も、連絡は全く取れませんし、どこでどうしているのか、生死すら不明な状態です。
車だけは当時、富士の樹海の中で見つかりました。
夫がいなくなった当日から現在までの経過は、今までのブログに載せているので、もしよかったら、読んでみて下さい。
手先が器用で、何かを作ったりも上手。
集中力があって、黙々と何かを作ったり、描いたり。
何を描いてるのかと思って自由帳を見せてもらうと、YouTubeで人気がある好きなキャラクター(2次元)を、ひたすら黙々と描いて色を塗っていた。
学校のお友達と見せ合いっこするそうだ。
娘にとって、幸せな時間なんだろうな
と同時に、私には無いDNAだなって、思ってしまった。
夫が、物作りを仕事にしていたくらいだから、
やはり夫のDNAなのだろう。
まぁでもいいや。
娘が幸せそうに、
自分の趣味に没頭しているって事実だけでいい。
だって、どうしたって子供たちから夫の面影を消すことはできないから。
紛れもなく父親なのだから。
それより。
子供たちが好きなことは、どこまでも突き詰めてやらせてあげたいって、思ってしまいます。
でも。
私が例えば。
「絵を描くのが好きだしすごく上手だから、お絵描き教室や造形教室に通ってみる?」
って、娘に聞いても。
それは違うみたいで、断られます。
自分で自由に、好きなときに好きなものを好きなように描くのが、娘のやりたいことみたいですね。
ついついいろいろ手を差しのべたくなってしまうけど、もう少しずつ見守る年齢なんでしょうね。
寂しいけど。
成長が嬉しくもあり。
それでも、いつも一番の味方でそばにいる母親でありたいです。