ディミトリ ③ ’23年・星組・東京 「ちょっと書き残したことなど」 | To TAKARAZUKA once a month at leastー観劇・備忘録

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My Favorites:
①ちーずちゃん ②はばまいちゃん ③たけちゃん ④こっちゃん ⑤キキちゃん
①20世紀号 ②1789 ③ファントム ④王家に捧ぐ歌
①とうこさん ②あさこさん
①あすかさん ②おはなさま 

浪漫楽劇『ディミトリ~曙光に散る、紫の花~』
─並木陽作「斜陽の国のルスダン」より─
脚本・演出/生田 大和

令和5年1月15日 東京宝塚劇場 午前11時公演 2階14列下手側B席

そういえば...

⑥ 詩 ちづる(105期・3番 「うたち」「ちづちゃん」)  シブルズネ

個人的には、下級生娘役の中で
「ヒロイン適性度」
的には、「同期の首席」と並んで
「トップ」
クラスと思っている、「ちーずちゃん」もいるんですよね...。こんなに「Tops」ばかりを集めて...やっぱり星組は...ちょっと
「○○く」
ない?(笑)


○ 疑問点?
 ...はともかく、感想①では、
「素晴らしいストーリー」
的な感想を書きましたが、初観劇の時から
「一つだけつっこみたい」
とこはありました。それは、ああいった一種の
「謀略」
で、失地を回復したとしても、そもそもの失地に至った
「国力の差」
が覆るわけではないので、その
「維持は難しいのでは?」
ってことでした。
そして、再観劇で思ったのは、あそこで、
「ともに酒をあおらせれば」
それは叶うのかもしれない...。って、それは、ちょっと後味が悪すぎるし...原作でその後は、どういった流れになっているのでしょうね...。

...とはいえ、
「作品の質の高さ/観劇後の満足度」
は、再観劇でも変わらず (むしろ、さらに○涙腺が決壊してしまったよーな...(笑))、2回観れて、とても幸運でした。

そうそう、あとは
「ジョージア」
っていうと、どうしても
”アメリカのジョージア州”
を思い起こしてしまうのは、私だけ?(笑)


○ By the way
さて、全然話は変わりますが、

① 生田大和(2003年~)『ラスト・タイクーン』『Shakespeare』『ひかりふる路』『CASANOVA』『シルクロード』『シャーロック・ホームズ』『巡礼の年』『ディミトリ』
② 原田諒(2003年~2022年)『華やかなりし日々』『白夜の誓い』『雪華抄』『ベルリン、わが愛』『MESSIAH-異聞・天草四郎-』『ピガール狂騒曲』『蒼穹の昴』
③ 田渕大輔(2006年~)『王妃の館』『異人たちのルネサンス』『アウグストゥス』『応天の門』
④ 上田久美子(2006年~2022年)『星逢一夜』『金色の砂漠』『神々の土地』『f f f 』『桜嵐記』
⑤ 野口幸作(2006年~)『THE ENTERTAINER!』『SUPER VOYAGER!』『BEAUTIFUL GARDEN』『Délicieux』『ENCHANTEMENT』
⑥ 樫畑亜依子(2009年~)
⑦ 谷貴矢(2011年~)『元禄バロックロック』
⑧ 町田菜花(2013年~)
⑨ 指田珠子(2014年~)
⑩ 竹田悠一郎(2014年~)
⑪ 栗田優香(2014年~)『万華鏡百景色』

劇団の将来を担うであろう
「21世紀入団の演出家」
の先生方とその「大劇場作品」を挙げてみました。このすぐ上に「稲葉先生(2000年~)」と「小柳先生(1998年~)がいらっしゃるわけですが...やはり「二人抜けた穴」は大きそうですね...。まあ、若手の方々にとっては、「大きなチャンス」でもあるわけでしょうが...。
ショーについては、安定の野口先生に加え、ギリ20世紀の稲葉先生もいるけど...芝居で、
「高品質な作品」
を残されているのは、この作品の演出家でもある
「生田先生」
だけかな...。こちらは「原作あり」ですが、「オリジナル」でも、良作を残されていますね。「田淵先生」の作品は、どれも...今一つ、浅いんですよね...(特に「オリジナル」は...ちょっと...)。まあ『白夜の誓い』とか、どうしようもない駄作だったので...田淵先生、そして、「谷先生」 (ああいった○モノ以外のモチネタがあればいいどけど...) も、これから化けるかもしんないけど...。エース3人のはずが、
「1人きり」
になってしまっている感じですね...。もう一人は、どうしても欲しいところ...。
栗田先生の大劇場デビューは、「ショー作品」なんですね。次こそは、芝居かな...。でも、個人的には
『冬霞の巴里』>>『カルト・ワイン』
だったので、むしろ
「指田先生」
に期待しています。


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