-F・スコット・フィッツジェラルド作“The Great Gatsby”より-
脚本・演出/小池 修一郎
令和4年9月11日 午後15時30分公演 東京宝塚劇場 1階11列上手側S席
原作を読んだのは、ソート―に昔のことで、
"old sport"
以外の文章は全く覚えていませんでしたが、「あらすじ」は大体覚えていました。そう複雑な物語ではないし、そして、あの終わり方には、やはり
「忘れえぬインパクト」
があったからでしょう。あと
「どうして、これが傑作なのかな?」
って思ったことも覚えていました(笑)。そう、あまり好きなストーリーじゃなかったんですよね。ですから、正直、観劇期待値もやや低めだったと思います。
[解説]
20世紀アメリカ文学の最高峰と言われる「グレート・ギャツビー」。1991年雪組で『華麗なるギャツビー』として世界初のミュージカル化に成功。2008年には月組が日生劇場で再演し好評を博しました。
宝塚歌劇として3度目の上演となる今回、永遠の主人公ジェイ・ギャツビーを演じるのは、傑出した演技力を誇る月城かなと。新たなる大劇場一本立て公演として、月組の魅力溢れるキャストが、豪華なミュージカル作品をお届け致します。
名曲「朝日の昇る前に」はそのままに、更にバージョン・アップした2022年版『グレート・ギャツビー』に、ご期待ください。
① ジェイ・ギャツビー 月城 かなと 芝居 ☆☆☆☆ / 歌唱 ☆☆☆
「ちょっと生真面目すぎるかな?」
って気もしたけれど、このストーリー展開的には、ああいった作りでいいのかもしれない。いつもながら、
「安定の実力と傑出した美貌」
ですね。
② デイジー・ブキャナン 海乃 美月 芝居 ☆☆☆ / 歌唱 ☆☆☆☆
この役は、やはり「絶世の美女」じゃないと...って思わなかったいえば、噓になりますが、芝居の作り自体には、非の打ちどころがありません。最後の
「花の投げつけ方」
とか、色々と考えさせるものがありました。
③ トム・ブキャナン 鳳月 杏 芝居 ☆☆☆ / 歌唱 ☆☆☆
こちらも、学年に相応しい
「安定の実力者ぶり」
ですが、「ア○の御曹司軍団」は勿論、「主役コンビ」と比しても「○上感」というか、宝塚的に言うと?
「○格スター」
的感が強くて...そろそろ、どうなんだろうー...。
④ ニック・キャラウェイ 風間 柚乃 芝居 ☆☆☆☆ / 歌唱 ☆☆☆☆
こちらも「安定の実力」で、どんな役が来ても、
「安心して見ていられる」
感は半端ないものの、まだまだ若い...って、いや、もう
「研9」
になんのか...。じゃあ、もう大丈夫ですか...でも、「ARIちゃん」よりも「先に就任」って、何だか不思議な気がしますね。まあ、しばらくすると、落下傘で出戻ってくるのかもしれませんが...。
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