作・演出/指田 珠子
令和4年4月10日 東京建物 Brillia HALL 午後15時30分公演 3階上手側A席
昨日、ようやく、解説を読みました。そっかー、一応、元ネタみたいなものはあったんですね。
「アガメムノーン」
という言葉なら聞いたことはあった気がするけれど、いずれにしろ読んだことはないので、どのように原作を改変されているのかは分かりませんが...
○ 余白
物語は、
「重層的構造」
ではありますが、主人公の
「血縁内での物語」
は、割と分かりやすいものでした (とはいえ、やはり「○ロ○ロ」してましたね (笑))。ただし、そこに
① ヴァランタン 聖乃 あすか(100期・10番・研9 「ほのか」「あすか」 新公主演3回/バウ主演1回) 芝居 ☆☆☆☆
こういった存在が、強烈に絡み合っていくことで、物語に不確定的要素と
「予測不能性」
そして、ある種の
「現実感」
がもたらされていて、それによって、グングンと物語に引き込まれていきました。また「物語的には非常に重要」なはずの
「オーギュストの所業」
が、様々な人物の「言葉の端々」や
「荒廃したアーケイド」
などに暗示されるのみで、あまり直接的に語られることがない (ただし、しっかりと設定されているはず。あの4人の処理についても同様) 構成、そして
「ラスト・シーン」
のあり方などは、非常に
「想像力をかきたてる」
ものでした。さて、
「人間の闇」
を強く感じさせるという点では、「植田景子先生」よりも、むしろ
「上田久美子先生」
と通ずるものを感じさせますが、ウエクミ先生の様々な事柄がより
「饒舌に語られる」
印象の強い物語世界とは、また違った魅力があったように思います。勿論、
「ほのかちゃんのお芝居」
も良かったですね (多少「メイク」に助けられたところもあるかもしれませんが (笑))。
● ストーリー ☆☆☆☆☆
「深い余韻」
を残す、素晴らしい物語だったと思います。
○ 3回目...
「新公ヒロイン」なしで
「東上ヒロイン」
となること自体が、かなり異例のはず...しかも、これで
「2回目」
ですよね...
② アンブル 星空 美咲(105期・5番・研4 「みさき」 バウヒロイン1回/東上ヒロイン2回) 芝居 ☆☆☆☆☆ / 歌唱 ☆☆☆☆ / ダンス ☆☆☆☆
...とはいえ、予備知識なしに
「研4になったばかり」
に見える方は...おそらく皆無でしょう(笑)。普通の (?) 「実力派下級生さん」にとっても、かなり
「難度の高い」
役柄のはずですが、全く
「非の打ちどころのない」
見事なお芝居でした。未見ですが、「研3」で
「水原小夏」
を、余裕でこなしている姿が目に浮かぶようです(笑)。午前に見た
「3期上」
の「かのちゃん」も、かなりの
「アダルトな魅力」
の持ち主だと思いましたが、「みさきちゃん」は、ある意味、それ以上でしょうか。芝居の印象が強烈で、歌とダンスの印象は、あまり残っていないのですが、
「良く響く歌声」
で
「ダンスもしっかり」
とこなしていたはずです。むしろ、実力では上回っているようにさえ見えました (ただし、あの「般若」みたいなメイクは改めたほうが良いのでは? (笑) まあ、そういった役作りだったのかもしれないけど...)。これが、この舞台の
”The Forth Surprise””
でしたね...。男役でいえば
「おだちん」
みたいな存在って感じかな?(笑) それにしても
「はばまいちゃん」「ちーずちゃん」「みさきちゃん」
...「105期生娘役さん」って凄いですね。
「どなたが最初」
になるのでしょう。
にほんブログ村