原作/映画「今夜、ロマンス劇場で」(c)2018 フジテレビジョン ホリプロ 電通 KDDI
脚本・演出/小柳 奈穂子
令和4年3月6日(日) 東京宝塚劇場 11時公演 2階14列上手側B席
2回目の観劇、最大の衝撃は、前に書いた通り
「とうこさん」
でした。ここまで、
「芝居が上手い」
娘役さんって、なかなかいないですよね。本当にすごい...。
...はともかく、もしも
きよら 羽龍(104期・5番・研4 「おはね」)
「おはねちゃん」
がいたら、どの役だったんでしょうね? やはり
⑤ 白河 りり(103期・19番・研5 「りんりん」「りり」) 栄子/若尾菜々(セブンカラーズ)/淡路千景(妖怪の歌姫) 芝居 ☆☆☆☆
ここでしょうか? 「妖怪の歌姫」って、あまり印象が残っていないのですが、おはねちゃんだったら、きっとその「声の印象」が強烈に残っていたでしょう。でも「りりちゃん」の
「白衣の天使」
姿も、ピッタリの役どころでした (多分、おはねちゃんよりもハマっていたでしょう (笑))。ショーでも、同期の
⑥ 羽音 みか(103期・3番・研5 「みかこ」) 原ゆかり(セブンカラーズ)
とともに、結構目立っていた気がする。二人とも、ちょっと気になる下級生さんでしたので、この二人が、個人的には
「おはねちゃんの穴」
を埋めてくれた感じでした (とはいえ、特に「ショーでの不在」はやはり大きかった気がする)。それにしても (「ちーずちゃんの組替え」もあって...という時期だけに)、
「次の外箱も休演」
みたいだし、ちょっと、心配ですね。
第2場 プロローグ ☆☆☆☆ 「...華やかな舞踏会」 振付 御織ゆみ乃
一人っきりの上映会が始まって間もなく、スクリーン上でヒロインがこちらを振りむく...
⑦ 海乃 美月(97期・5番・研11 「うみ」「くらげ」) 美雪 芝居 ☆☆☆☆☆ / 歌唱 ☆☆☆☆ / ダンス ☆☆☆☆☆
「ひらめちゃん」の「研12就任」の直後だったこともあったせいか
「研11就任」
に、さほど衝撃はなかった気もしますが、本来
「研10以上」
での「トップ娘役」就任は、やはり異例です。実際、月組、雪組以外の娘1は
「研4~5就任」
ですものね (ただし、コロナ禍での公演中止等にて、現在は、人事の進行が、「本来の予定」よりも遅れ気味になっているとは思います)。さて、スクリーンでのアップを見て、やっぱり、うみちゃんって
「絶世の○女」
っていうタイプでは...って思いました (とはいえ、それは、他組の娘1でも同様の印象かもしんないけど (笑))。でも、見進めていくと、結局、この役どころに何ら違和感を覚えない。むしろ、
「美雪って、きっとこんな女性」
に違いないってなります。こういった感じって、
『ダル・レークの恋』『川霧の橋』
の時も同様だった気がする...。そして、こういったところにも、
「うみちゃんの実力」
が現れているのでしょう。あとは、 (勿論、本当のところは分かりませんが) とても
「気立てのよさそうな」
方で、自然に応援したくなるところがありますよね。今回の就任発表の時、↑にも書いた、異例の
「高学年での就任が続く」
ことへの驚き云々よりも、むしろ
「うみちゃん、良かったね...」
的な「温かな気持ち」になったことをよく覚えています。
さて、通常、トップ娘役さんって
「研4~6」
あたりで就任なこともあり、
「組の華」
的な感じではあっても、
「実力的にはまだまだ」
のことの方が多い気がしますが、「うみちゃん」の場合は、まさしく
「名実ともに (万能型) トップ娘役」
っていうところでしょう。次の本公演は、(原作小説でしか知らないけれど) あの女性の役ですか...それも
「間違いなさそう」
ですね。
第17場 エピローグ ☆☆☆☆☆ 「華やかな舞踏会。主賓席には美雪...。やがて後方に一人の男が...」 振付 御織ゆみ乃
その他の「第15場B」等々、SS席から肉眼視しても、B席からオペラ見しても、やはり「れいこちゃん」の
「端正な美貌」
は、まさに一級品。歴代でも、匹敵するのは、宙組トップだった「大和 悠河様」位じゃないかな。この場面の
「白黒フィルム」
上だと、なお一層、その美貌の
「凄味が増す」
気さえしました (「ちょいワル」っぽくて、キャラが変わっているようにも見えたけど (笑))。
⑧ 月城 かなと(95期・17番・研13 「れいこ」) 牧野健司 芝居 ☆☆☆☆ / 歌唱 ☆☆☆ / 美貌 ☆☆☆☆☆
それだけでも
「真ん中」
に立つ資格は十分って感じですが、その上、何気に (?)
「芝居も上手い」
んですよね。ダンス等にちょっと...があって、万能型とまでは言えませんが、
”THE TAKARAZUKA”
において、何よりも重要な (?) 「超美貌」を、十分に活かしつつの
「芝居で魅せる実力派トップスター」
と言えそうです。こちらも、うみちゃん同様、次の本公演、
「間違いない」
でしょう。
それにしても、まさに
「こうなって欲しい」
以上の
「素晴らしいエンディング」
でしたね (なぜこうなるんかの理屈は分かんないけど...その辺は、きっと「神のご加護」なのでしょう (笑))。そう、
「このシーンを見るだけでも...」
って思わせるほどの「名シーン」でした。
ところで、プログラム読んでたら、原作の映画は、
「決して大ヒットしたわけでは...」
って書いてあったのを見て (実は「やっぱり...」って思ったのですが (笑))、却って、この作品を
「見つけてくれてありがとう」
ございます...って、小柳先生に申し上げたいと思いました。とても
「素敵なお披露目公演演目」
でしたね。
● 作品評 ☆☆☆☆
とはいえ、やはり、何も知らずに見た
「初観劇」
の方が、より楽しめたかな。何度でも...とまでは言えないけれど、もう1回は観たかった...。
これにて、今回の感想は終了。次の更新時期は...未定です(笑)
○ メトロポリタン美術館展
さて、午後のこちらですが、特に、この2作品を見れたのは、まさに僥倖でした。

「まさか、このティツィアーノの代表作の一つが見れるとは...」
そして

「やはり、ルーベンスは、凄まじく絵が上手い!」
つい、がっちりオペラ見してしまいました(笑) (ちなみに、私の双眼鏡は近距離でも使えます)。細部の描画も完璧。画力という点では、正に傑出した存在でしょう。しかしながら、両作品ともに「ミニポスター」はおろか、絵葉書さえ売っておらず...
それもあって、もう一回は、見に行こうかと思っています。その他に、印象派の有名どころは勿論、(とはいえ、個人的には、セザンヌ以外の印象派にはあまり興味がないけど)
「レンブラント (代表作の一つ『フローラ』)」「フェルメール」「ベラスケス」「ムリーリョ」
どころか、滅多にお目にかがれない
「クラーナハ (こちらも代表作の一つ『パリスの審判』)」「ラファエロ」に「フラ・アンジェリコ」
までありましたから...。本当に
「本場の美術館 (?)」
にいるみたい...多分2時間以上徘徊していたでしょう(笑)。「2100円...」って、それ以上の価値が十二分にありました。
にほんブログ村