Cool Beast!! ②  ’21年・花組・全ツ | To TAKARAZUKA once a month at leastー観劇・備忘録

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①ちーずちゃん ②はばまいちゃん ③たけちゃん ④こっちゃん ⑤キキちゃん
①20世紀号 ②1789 ③ファントム ④王家に捧ぐ歌
①とうこさん ②あさこさん
①あすかさん ②おはなさま 

パッショネイト・ファンタジー『Cool Beast!!』
作・演出/藤井 大介

令和3年9月12日 神奈川県民ホール 11時公演 1階14列センター下手側S席

さて、「東上主演」があって、次の公演のポスターでは「切手」となっているのって...どうしても、いろいろと考えさせられてしまいますが...。
まあ、それはともかく、いつかは、こういった体制になるのでしょうし、そして、その先ぶれが、この公演とも言えるのでしょう。



S1 トレス・ソムニアー3つの夢ー  音楽/青木朝子  振付/羽山紀代美

① ベスティア  柚香 光  ☆☆☆

「れいちゃん」の魅力は、まず
「華やかな美貌」
そして、その美貌を十全に生かした
「綿密/繊細な役作り」
さらに、ショースターとしては
(ケレンミたっぷりの?) キレのあるダンス」
といったところでしょう。一方
「歌唱に難」
があるのも周知のとおりですね。そうですね...れいちゃんの歌唱は
「発声そのもの」
に難があるんですよね。決して「音〇」というわけではないのですが (大体、そうだった音楽学校に入れないでしょう)、ある
「音階を安定」
して発声することが出来ない。さらに
「声質自体」
にも難があって、あまり「耳に心地よい声」ではありません。仮に、しっかりと音程が取れるようになったとしても、その「歌唱に魅力」を感じるようにはならないでしょう。でも、その声質には、ある種の
「迫力」
みたいなものがあって、こういった「テーマソング・シーン」での
「煽り (?)
には向いている気もします。実際、このシーン、会場は凄い盛り上がりでした(笑)。


② フローレス  星風 まどか  ☆☆☆☆

対して、「まどかちゃん」は、前の記事に書いた通り、芝居、歌唱、ダンス、いずれにも大きな穴のない
「万能型トップ」
娘役ですね。↑に書いた、トップスターの
「歌唱力サポート」
的な意味合いでの
「同期落下傘」
なのかとも考えていましたが、確かに
「S7 テンラシアン ー誘惑ー」
のように
「娘1の歌唱で魅せる」
シーンを増やす構成は考えられますが、実際にこの公演を見てみると、やはり、ショーには
「男役歌唱で魅せる」
要素が、どうしても必要なように感じられ、結局、そこは「娘1の歌唱」では埋められないように思いました。むしろ、「はなちゃん」では、十分に出来なかったかもしれない、れいちゃんの
「ダンスパートナー」
としての役割の方が、ショーでのサポート役としては、より重要になっていく気がしますので、
『The Fascination!』
では、そういったシーンを楽しみにしたいと思います。


③ エストーム  永久輝 せあ  ☆☆☆

ですから、れいちゃんの「歌唱のサポート」役としては、むしろ、まどかちゃん同様「万能型」の「ひとこちゃん」の力量の方が、より大切だと思いましたが...

S6 ラビリントス ー迷宮ー  音楽/青木朝子  振付/羽山紀代美

S22A エトプティム・ソムニウム ー極上の夢ー  音楽/手島恭子  振付/羽山紀代美


まあ、いずれのシーンでも
「きちんと歌いこなして」
入るとは思うのですが、どうしても
「声質が軽め」
なんですよね...。声の「密度が薄い」というか...声量が足りないわけではないけれど、「声の響き」に物足りなさがあるし、
「声質の美しさ」
というものも今一つ...。故に
「歌で魅了」
するとはいかない感じ...。それなら、さらに下級生はというと...


④ フォルティス  聖乃あすか  ☆☆☆

S2~4 フェロクス・ノクテー激しい夜ー
  音楽/青木朝子  振付/御織ゆみ乃

まずは、「マイティー」の代わりに登場でした。さすがに、「身体のキレ」では、一歩及ばない気もしましたが、この
「激しい振付」
を難なくこなしていて、「ほのかちゃん」も、成績上位者らしく
「万能型/優等生」
タイプですね。

S21 デ・ソムニウム ー夢のつづきー  音楽/手島恭子  振付/百花沙里

はともかく、↑に書いた通り、「ひとこちゃん」だけでは、
「歌唱サポート」
役としては不十分な感じ...。それならと、「下級生シーン」を注目してみても...

⑤ ユサジA  優波 慧,聖乃あすか
⑥ ユサジ  泉 まいら,一之瀬航季,愛乃 一真,芹尚 英,太鳳 旬


「小顔/高身長」
揃いで見た目は麗しい舞台でしたが...
「歌の実力」
となると...この中だと
「ゆーなみ君」
の実力が、ちょっとだけ抜けていて (でも、ちょっと地味系 (笑))、その他は、いわゆる、
「何とかのせー比べ」
みたいな感じ...勿論「つかさ君」「ほってぃ」「らいと君」など「銀ちゃん組」もいて、そこも入れれば
「つかさ君」
が頭一つ抜けている感じだけど、
「トップスターのサポート」
というのには、本来「ちぎさん」の時の
「だいもん」
に迫るような実力が欲しい...って、まあ勿論それは無理ですけど(笑)。以前にも書いたけど、現在の劇団内なら
「そら君」
が一番だったと今でも思います。まあ
「絶対に無理」
な理由も分かってはいますけど(笑)


● 公演評 ☆☆☆

「同期落下傘新トップ娘役」
が来ても、花組の
「歌えるショースター不足」
の状況は、あまり変わらないようです。花組公演って、芝居よりも「ショー」の方が、いつでも楽しめていたのですが...車内で
『Santé!!』
とか聞いてると、まさに「隔世の感」があります。
「おだちん」「かのん君」
が来てくれないかな...(笑)



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