Délicieux ① ’21年・宙組・宝塚 「最高!」 | To TAKARAZUKA once a month at leastー観劇・備忘録

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①とうこさん ②あさこさん
①あすかさん ②おはなさま 

タカラヅカ・スペクタキュラー『Délicieux(デリシュー)!-甘美なる巴里-』
作・演出/野口 幸作

作曲・編曲/青木朝子,太田健,手島恭子,甲斐正人,高橋恵  音楽指揮/西野淳  振付/羽山紀代美,御織ゆみ乃,麻咲梨乃,鈴懸美由岐,SHUN,三井聡  装置監修/大橋泰弘  装置/稲生英介  衣装/加藤真美  照明/勝柴次朗  音響/大坪正仁  小道具/増田恭兵  歌唱指導/KIKO  演出助手/竹田悠一郎  舞台進行/林圭吾
令和3年7月11日 宝塚大劇場 11時公演 1階17列上手側S席

ちょっと
「感想を書く意味あんのかな?」
みたいなとこありますね。見れば分かるというか、見なきゃ何も分かんないというか...(笑)

[解説]
フランス語で、“とても美味しい”を表す言葉、“Délicieux”。
いつの世も人々を魅了する“スウィーツ”をテーマにした、絢爛華麗なパリ・レヴュー。
真夜中のパリの街で道に迷いお腹をすかせた美少女ラ・フルールが古びたパティスリー(洋菓子店)に足を踏み入れると、甘い香りと共に美男子パティシエ、ル・ヴォンが登場。ラ・フルールはル・ヴォンに誘われ、究極のスウィーツを求めてベルエポックからレザネフォルを始めとした古き良き時代のパリを魅惑の音楽と共に巡ります。
真風涼帆と潤花の新トップコンビを中心とした宙組がお届けする、スウィーツのように甘美な夢のひと時をお楽しみください。なお、この作品の宝塚大劇場公演において、第107期生が初舞台を踏みます。


〇 構成

第1章 Délicieux! -甘美なるパリー(Prologue) ☆☆☆☆☆☆ 
 音楽/青木朝子  振付/麻咲梨乃

第2章 Le Gouter de Merie Antoinette ~王妃のお茶会~ ☆☆☆  音楽/太田健  振付/麻咲梨乃

第3章 Le Trio Foret Noire ~フォレ・ノワール三重奏~ ☆☆☆☆  音楽/太田健  振付/SHUN

第4章 Les Variation Tarte aux Fruits ~フルーツ・タルト変奏曲~ ☆☆☆☆☆  音楽/高橋恵  振付/鈴懸美由岐

第5章 Le Duo Sucre d'orge ~キャンディー・ケーン二重奏~ ☆☆☆☆  音楽/甲斐正人  振付/鈴懸美由岐,三井聡

第6章 La Symphonie Patisserie ~パティスリー交響曲~ ☆☆☆☆  音楽/甲斐正人  振付/御織ゆみ乃

第7章 Le Concerto Macaron ~マカロン協奏曲~ ☆☆☆☆  音楽/青木朝子  振付/御織ゆみ乃

第8章 Délicieux! -甘美なるパリー FinaleA  ☆☆☆  音楽/青木朝子  振付/羽山紀代美

第9章 Délicieux! -甘美なるパリー FinaleB~D ☆☆☆☆  音楽/手島恭子  振付/羽山紀代美

第10章 Délicieux! -甘美なるパリー (Grand Parade)  音楽/青木朝子  振付/御織ゆみ乃

例によって、予習しないので、開幕アナウンスの
「タカラヅカ・スペクタキュラー...」
という言葉を聞いて
「野口先生」
なんだ...って思いました。そして、「初舞台公演」ということもあって、野口先生の大劇場デビュー作
『THE ENTERTAINER!』
のことを思い出し...あのような「素敵な作品」だといいな...とか思いながらの観劇でしたが...野口先生のこの
「5年での進化」
に圧倒されることになりました。何といっても、極度のワスレッポの私に、一回の観劇だけで
「ほとんどの場面の印象」
が残っていて、↑のように「☆評価」できることだけでも
「奇跡的 (?)
ですから(笑)。


〇 これだけで...
そして、このショーの白眉は、間違いなく

第1章 Délicieux! -甘美なるパリー(Prologue) ☆☆☆☆☆☆  音楽/青木朝子  振付/麻咲梨乃

でしょう。「小芝居」が終わり、「小変身」の後は、ただひたすらに、
「飛びっきり華やかなパフォーマンス」
を堪能しつつ、手拍手をし続ければいい...。そして、その愉悦は
「いつ終わるともしれぬ」
ほど続きます。
「ゆりかちゃん」「かのちゃん」「キキちゃん」「ずんちゃん」「そら君」「るいまき」「しどりゅー」「ららちゃん」「もえこちゃん」「みねりちゃん」「こってぃ君」...(その他実力派スター多数)
ショーの場面を任せられるスターが、宙組には本当に沢山いて、それら
「全てを活かそう!」
としたら、こうなった...って感じもしますね(笑)。体感的には、
「ショーの半分」
位、尺があった気さえします。実際、第1章は
第1場、第2場、第3場A,B,C,D,E,F,第4場,第5場
と、
「計10場面」
もあるわけですが、いずれも、「野口先生」らしく
「技術」
がないとこなしきれない場面ばかり。そして、それが、中休みなしに、ひたすらに続いていきますが...↑のスターさん方は、その技術的な課題を、単にクリアするだけでなく、さらに、場面を、そのスターらしく
「華やかに魅せて」
くれる...。
『シャーロック・ホームズ』
の時にも感じた「万能型娘1&実力派副組長」が抜けても、びくともしない
「宙組のスター層の厚さ」
を、再度実感させられました。


〇 謎...
そうそう、新加入の

① 潤 花(102期・32番 「かの」、「じゅんはな」)  ラ・フルール~ベル・パリジェンヌS~カンカンS  ダンス ☆☆☆☆ / 歌唱 ☆☆☆

「かのちゃん」
も、任されたシーンを、しっかりとこなしていました。冒頭の小芝居で
「ゆりかちゃんに一目ぼれ」
的に入っていくのも、
"Holmes & Adler”
とは、また違った
「フレッシュなカップル」
感があって、とても良かったですね。「私自身の忘れっぽさ」がいい方に (?) に効いているのか、
「新トップコンビ」
には、何ら「違和感/抵抗感」もありませんでした(笑)。
「ダンサー・タイプ」
のスターさんなんですよね。プレお披露目では、
「プリマドンナ」
役だったし、この第1章では、
「カンカン」
で、見事に〆ていましたし。歌唱では、
「頭声」
で、少し「声がか細く」なる感じがありましたが、
「地声での歌唱」
は安定しているようでしたし、声質も悪くない。セリフ声もよく通ります...。なんで
「32番」
なんでしょう...。テストの時に、体調でも悪かったのでしょうか? ちょっと謎ですね。


〇 迷い?(笑)
ところで、この第1章の最後は、
【マカロン・シャンシャン・ペンライト】
を使った演出があるんですね。幕間にプログラムを買った際に、売っていたのは分かっていたのですが、どうせ
「客席おりもないんだし...」
的に考えていたのですが...この素晴らしい場面の最後、ライトがないと、ちょっと
「仲間外れ (?)
感があって、寂しかったかも...(隣の男の子も振ってたし...)。とはいえ、
「いい〇」
して、あのピンクのライトを振るのにも、強烈な抵抗が...やっぱり、東京でもなしかな...でも......と思いが千々に乱れています...(笑)。


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