ル・ポァゾン ② ’21年・雪組・名古屋 「安○感」 | To TAKARAZUKA once a month at leastー観劇・備忘録

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①ちーずちゃん ②はばまいちゃん ③たけちゃん ④こっちゃん ⑤キキちゃん
①20世紀号 ②1789 ③ファントム ④王家に捧ぐ歌
①とうこさん ②あさこさん
①あすかさん ②おはなさま 

ロマンチック・レビュー『ル・ポァゾン 愛の媚薬 -Again-』
作・演出/岡田 敬二
令和3年6月13日 愛知芸術劇場大ホール 11時公演 1階席14列センターS席

○ 大事な場面?
「若手男役シーン」 外箱だと、より下級生がでることになるので、これまで気づけなかった方を、きちんと認識する機会でもあります。

間奏曲I 若さスパークリング! ☆☆☆  音楽/吉崎賢治  振付/若央りさ

スパークリングの青年
眞ノ宮 るい(まのみや るい 100期・21番 「るい」「はいちゃん」「うえんつ」)/ジョヴァンニ
彩海 せら(あやみ せら 102期・7番 「あみ」)/エンリコ
一禾 あお(いちか あお 102期・16番 「まみ」「いちかっち」)/カシム
聖海 由侑(せいみ ゆう 103期・13番 「めぐちゃん」「せいみぃ」)/セバスチアーノ
紀城 ゆりや(きしろ ゆりや 105期・8番 「のりか」「のりぴー」)/ジェンティーレ

「るい君」「いちか君」は、『ヴェネチアの紋章』の方で、結構目立つ役に来ていたので、すぐに分かりました。ある意味、この公演で、はっきりと認識できるようになったかも。「せいみ君」「のりかちゃん」も、ちゃんと役付きだったみたいですが、ちょっと覚えていなくて、次も同定できる自信があまりありません(笑)。ところで、この中では
「あみ君」
は、新公主演もあるし、『ファントム』の本公演、新人公演から、すでに要注目のジェンヌさんでしたね。「やや小柄」ですが、
「歌声が美しく」
とても「丁寧に芝居」を作り上げてくる、かなりの
「実力派」
で、わたし的にも、期待の若手の一人...なのですが、この場面ではむしろ、2期上の「るい君」がきてるし、芝居だと、「いちか君」の役どころの方が印象的で、公演全体的に、今一つ
「物足りない (?)
感は否めませんでした。もしかしたら、これからの
「大抜擢」
の予定はないのかもしれませんね...。次の「新公の配役」が、とても気になりました (主演は、「あがた君」でしょうけど)


○ こちらも?
そして、もう一人

第4章 愛の葛藤 ☆☆☆  音楽/甲斐正人  振付/謝珠栄

⑥ 綾 凰華(98期・6番 「あやな」)  マタドールの影


前の感想に書いた通り、芝居では、間違いなく

⑥ 綾 凰華(98期・6番 「あやな」)  マルコ・ダンドロ  芝居 ☆☆☆

「二番手役」
だったのですが、ショーでは、むしろ
「しゅわっち君」
の方が、二番手みたいな感じで...ここで、ようやく、二番手っぽい役どころが来たみたいな感じでした。あとは

第5章 愛のロマンス ☆☆☆  音楽/高橋城,高橋恵  振付/御織ゆみ乃

⑥ 綾 凰華(98期・6番 「あやな」)  ロマンスの歌手男 歌唱 ☆☆☆

この場面では、「ひらめちゃん」との「デュエット」もあって、しっかりと最後の方で目立ってはいたのですが、芝居・ショー含めた「公演全体」としては、

① 諏訪さき(99期・2番 「しゅわっち」、「くっすー」)  ヴィットリオ  芝居 ☆☆☆

この「98期/99期」二人を、
「同格」
的なポジションにしようとしているような気さえしました。ところで、芝居については、二人とも、今一つハマりきらなかったかな? あやなちゃんには、やや
「線の細さ」
...というか、「貴族の御曹司」らしい「人物の大きさ」が足りなかった気がしたし、しゅわっち君の場合は、ちょっと
「線が太過ぎ」
...というか、その生来の (?) 「生真面目」っぽいキャラが、ちょっと役に合わなかった気がしました。


○ 11年目
↑の第4章と第5章の間

間奏曲II ナルシス・ノアール ☆☆☆☆  音楽/吉崎賢治  振付/御織ゆみ乃

⑤ 朝月 希和(96期・23番・研11 「ひらめ」「きわ」)  ロマンスの歌手女  歌唱 ☆☆☆☆


多分、このシーンだと思います。「ひらめちゃん」の
「歌唱力」
に驚かされたのは...。花組での「新公ヒロイン」の頃は勿論のこと
『ファントム』
の頃よりも、ずっと上手くなっていますよね。非常に
「発声が安定」
していて、なおかつ
「情感豊か」
に歌い上げていました。そして、
「長く研鑽」
していくことの大事さ、それによって広がる可能性を感じされてくれました (成績順なら同じ23番の「はなちゃん」も、これからさらに伸びていくはずだったと思うんですよね。ノビシロは、相方よりも、むしろ大きいと思うし...とか、つい考えてしまいました...)


○ 安○感
そして、
「白燕尾」→「若手3組」→「ロケット」→
と、やや異例の順番で

第7章 フィナーレ  音楽/吉崎賢治,植田浩徳  振付/御織ゆみ乃

「デュエットダンス」シーンとなります。最近はやりの (?) 「二番手役」が歌う...とかじゃなくて

④ 彩風 咲奈(93期・首席・研15 「さき」)  アマポーラの紳士S  歌唱 ☆☆☆☆ / ダンス ☆☆☆☆

「トップスター」
の歌から始まります。「美声」が際立つといったタイプではないし、むしろ
「ダンサータイプ」
と言われることが多いようですが、音程がしっかりとれて、かつ声量豊かな
「安心して聴ける」
歌です。続く
「デュエットダンス」
も、同様。さきちゃんは勿論、「ひらめちゃん」のダンスも
「高レベル安定」
型であり、故に
「安心してじっくりと見る」
ことができます。最初の感想に書いた、舞台における
「トップコンビの安定した実力」
の大切さを、再び実感することになりました。

● 作品評価 ☆☆☆☆


○ もう一つ
そして、やっぱり
「プレお披露目公演」
っていいですね。
「初めてのトップ公演」
故の
「祝典」
的な幸福感があります。
「おめでとう!」
という気持ちを込めて「拍手」をするのって、こちらの気持ちも温かくしてくれますよね。

● 公演評価 ☆☆☆☆

そして、その大切な真ん中にいる
「トップコンビの安定感/安心感」
が、さらに、そういった気持ちを高めてくれた気がします。



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