作・演出/藤井 大介
令和3年6月6日 東京宝塚劇場 15時30分公演 2階16列上手側BB席
「友にだってなれる」
こういったセリフは、こういったところでなく
「主役と二番手役」
の場面等にとっておかれることをお勧めします。
ということで、主に
「○魔」&「苦い○味」&「??」
だけを残す前半戦が終り、ようやく
「この公演の本番 (?)」
が始まります(笑)。
○ 大活躍?
さて、東京で2回観て、ようやく、大体の場面について、記憶に残るようになったようです (でも、まだ、抜けているところ、結構ありそう(笑))。
...はともかく、このショーで、とても印象的だったことの一つは
① 美穂 圭子(75期・35番 「けいこ」) ソムニウム・レジナ/フイ・ドラコーム 歌唱 ☆☆☆☆
② 凪七 瑠海(89期・首席 「カチャ」「エリカ」「ガチャガチャ」) レクス・ソムニウム/インパラ 歌唱 ☆☆☆
特出の
「専科様の大活躍 (?)」
だった気がします。なんだか
「殆どの場面」
にどちらか一方は、出ていた感じさえしましたし。そして、さらに、多くの場面での
「主な歌い手」
の一人ともなっていました。そういえば、東京での初観劇 (計回目の観劇) の時、
「けいこ様の特出」
をすっかり失念していることに気付きました。そして、いつもなら、芝居の方にも
「大神官」
あたりで出ているのに...っても思いました。けど、見進めるにつれ、これだけ
「ショーでの出番が多い」
からかな? って思いました。前の感想に書いた
S5 テラ・インコニタ ー愛の目覚めー ☆☆☆☆
この場面の「高品質さ」にも、
「けいこ様の歌唱力」
が大きく寄与していたように思います。
○ 互角以上?
ただし、この「専科様の大活躍」って、反面、現在の花組の
「歌えるスター不足」
を現している感は否めないようにも思いました。最近、
『シャルム』
を聞いたのですが、正に「隔世の感」がありましたものね。
「トップスター」
の代替わりによるところも大きいと思いますが、
「花娘」
については、ちょっと前までは、
「成績最上位の歌姫揃い」
って印象がありましたから...。でも、この場面には、ちょっと驚かされました。
S10 ノクトゥム・フェスティバル ー夜の祭りー ☆☆☆
音楽/青木朝子 振付/若央りさ
③ 音くり寿(100期・2番 「くり」「くりす」) フイ・ドラコーム 歌唱 ☆☆☆☆☆
S10A「妖花アルカヌム・フロスが、美しい声のジャッカル、フイ・ドラコームを引き連れ、華やかに歌う...」
ってなっていますが、「はなちゃんの歌」...はあんまり覚えていなくて...
「けいこさん/くりすちゃん」
の「フイ・ドラコーム」2人の
「歌声の競演」
の方が印象に残っています。くりすちゃん、専科様とも
「歌唱技術的に全く互角」
にしか聞こえません。っていうか、「○い」分
「発声の安定」
という点では、「くりすちゃん」の方が、むしろ優っている感じさえします。ところで、この二人の歌声って、
「同質の響き」
がありますね。どちらが歌っているのか、よく分からないことがあるというか...。お二人とも、非常に
「強靭に響く声」
で、それはセリフ声でも同様。
「可憐で美しい声」
とは対極の響きなので、あまり
「プリンセス/ヒロイン」
には向いていない声のような気がしますけど (「長倉麻貴」が、ピッタリのはまり役というか)。
○ 必然?
つまり、花娘の歌い手としては、未だ
「しろきみちゃんの穴」
が埋まっていない...故に
・ 星風 まどか(100期・3番 「まどか」)
「まどかちゃんの降臨」
は、必然だったのかもしれませんね。この穴を、正にピッタリと埋めてくれるでしょうから。さらに
・ 美風 舞良(82期・14番 「あおい」「まいら」)
劇団内でも、
「屈指の歌い手の一人」
「あおいさん」も、同時に加入しますから、次の公演からは
「花娘・歌姫陣」
については、あまり心配はなさそうです。そう、問題は、この中心メンバーなら、むしろ「歌える方」としか思えない「あきら君」までも抜けてしまう。
「花男・歌唱陣」
の方でしょうね...(正直、このくらい歌えたらって思いましたから)。一緒に
「そら君」
が来てくれれば、「万事解決」だったはずですけど...まあ、そうはいかない事情もありますものね(笑)。
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