ロミオとジュリエット ② ’21年・星組・宝塚 「関門?」 | To TAKARAZUKA once a month at leastー観劇・備忘録

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『ロミオとジュリエット』Roméo & Juliette
Le spectacle musical de GÉRARD PRESGURVIC
D’après l’œuvre de WILLIAM SHAKESPEARE
原作/ウィリアム・シェイクスピア  作/ジェラール・プレスギュルヴィック
潤色・演出/小池 修一郎  演出/稲葉 太地

令和3年2月28日 宝塚大劇場 1階6列サブセンター上手側SS席

「これぞ 海外ミュージカル!」
っていうような作品だけに、個々の実力、特に
「ミュージカル適性」
を露わにしてしまうって感がありました。

○ Unexpectedly
さて、配役も見ていなかったため
「あいちゃんの"死"」
にビックリしつつの(笑)
「序」
でした。そういえば、
『アナスタシア』
とは違って、指揮者の方はいらっしゃらなかったですね。それも、やや意外でした。


○ Powerful
さて、
”boom”
という重低音とともに、本編へ。

第1幕第1場 ヴェローナの広場 「諍い」 ☆☆☆☆

の大群舞が始まります。映像を思い起こしていましたが、やはり
「生の迫力」
は段違い...(席もめっちゃ前方でしたし)。ただし、サブセンターの端っこで、PAに近いせいか
「音量が大きすぎ」
うるさく感じたことを覚えています (でも、だんだん慣れたみたいです (笑))


○ The First Hurdle
そして、最初のミュージカル・ナンバー

"ヴェローナ Vérone"  ☆☆☆☆

役柄的に、「レオ君」かなとか思っていたら、違うお顔...

② 遥斗 勇帆(99期・10番 「はると」「えいじゃん」)  ヴェローナ大公  芝居 ☆☆☆☆ / 歌唱 ☆☆☆☆
 
「はると君」の登場は、所謂
「嬉しい誤算 (?)
みたいな感じだったかな。こういうのが、「事前情報遮断」のお楽しみの一つなんですよね(笑)。期待に違わぬ
「威風堂々」
と、合唱の中でも、ひときわ響いてくる
「強靭な歌声」

この作品は、この1曲目から、かなり難しい曲...特に
「女性のみ」
の宝塚の舞台では、特に難しい役だと思うのですが、
「第1関門」
は、見事にクリアでした。おそらく、今回の舞台での
「ベスト・キャスティング」
の一つでしょう。見てないけど、ここは多分
「Bパターン」
の方ですね。


○ The Second Hurdle
順調な滑り出しに、さらに期待が膨らんでいったのですが...

第1幕第2場 ヴェローナ市街(キャピュレット家外~モンタギュー家外)

での

”憎しみ La Haine” ☆

この二人は、この物語の最初の方と、さらに最後にも、
「大きなナンバー」
があって
「物語的にも、音楽的にも」
とても重要な役どころですね。

...ということで、ここが、このミュージカルの
「第2の関門」
なわけですが...残念ながら
「クリア○○」
でした。

「組内ポジション」的には、妥当なキャスティングだと思いましたし、実際

③ 白妙 なつ(90期・研17・14番 「なっちゃん」)  モンタギュー夫人  芝居 ☆☆☆ / 歌唱 ☆☆☆

「副組長さん」の方は、その実力を十分に発揮しておられましたが...

④ 夢妃 杏瑠(93期・研14・16番 「あんる」)  キャピュレット夫人  芝居 ☆ / 歌唱 ×

最初に歌うのは、キャピュレット夫人の方ですから...。「すーさん」も悪くはなかったと思うのですが、この役では、何といっても星組・初演/再演時のキャピュレット夫人
「音花 ゆりさん」
の印象が強い。

「気品ある佇まい」
に差異があるのは、まあ仕方のない (?) ことですが、歌は、正直
「別の曲」
かと思いました。音程はとれていないし、音階自体が発声できていないところも多かったので、
「メロディーライン」
がよく分からなかったのでしょう。その後、副組長さんの歌唱で、ようやく
「原曲を思い出した」
ような感じでした。とはいえ、副組長さんの実力でさえ、十分に
「歌いこなしている」
とまではいえない程、難しい曲ではあるのですが...。まあ、この日は、たまたま
「ノドのコンディション」
が悪かっただけだとは思いますけど...
「研14」
で、この役を任されて、これでは...。少なくとも、この日については、

⑤ 小桜ほのか(99期・5番 「ほのか」「あいこ」「のんちゃん」) エトワール ☆☆☆☆

最後に、「飛び切りの美声」と
「最高音域」
を軽々と響かせていた
「ほのかちゃん/キャピュレット夫人」
であれば...と思わずにはいられませんでした。

正直なところ、この場面で、少々
「テンション○」
になりましたが、次の場面では、いよいよ...


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