ロミオとジュリエット ① ’21年・星組・宝塚 「最高?」 | To TAKARAZUKA once a month at leastー観劇・備忘録

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三井住友VISAカード ミュージカル
『ロミオとジュリエット』Roméo & Juliette
Le spectacle musical de GÉRARD PRESGURVIC
D’après l’œuvre de WILLIAM SHAKESPEARE
原作/ウィリアム・シェイクスピア  作/ジェラール・プレスギュルヴィック
潤色・演出/小池 修一郎  演出/稲葉 太地

音楽監督・編曲/太田健  編曲:青木朝子  録音音楽指揮/橋本和則  振付/御織ゆみ乃,KAZUMI-BOY,桜木涼介,KAORIalive,鈴懸三由岐  装置/大橋泰弘  衣装/有村淳  照明/笠原俊幸  音響/大坪正仁  サウンドプログラマー/上田秀夫  小道具/北垣綾  歌唱指導/ちあきしん,KIKO  演出補/野口幸作  演出助手/中村真央  舞台進行/阪谷諒子(第1幕),中島瑞紀(第2幕)  制作/竹内淳  制作補/坂口拓
令和3年2月28日 宝塚大劇場 1階6列センター上手側SS席

久しぶりの大劇場でした...『アナスタシア』以来ですね。緊急事態宣言が再度発令されちゃったので...って、この日までは解除されていなかったですね(笑)。とはいえ、友の会様に
「SS席」
を恵んでいただいちゃったら行かないわけには...まあ、SS席最後列じゃなくて、その一つ前でしたですけど (笑)
そういえば、雪組の前に、星組公演を見ることになっちゃいましたね。...っていうか、未だに雪組のチケットはないので、「だいきぃ」の退団公演は観れずじまいになる可能性も大きそう...。二次抽選で、1枚でも当たるとよいのですが...。

[解説]
ウィリアム・シェイクスピアの「ロミオとジュリエット」を、ジェラール・プレスギュルヴィック氏が新たにミュージカル化した本作品は、潤色・演出:小池修一郎により、2010年に星組で日本初上演。素晴らしい楽曲と美しいラブストーリーが絶賛を博し、2011年から2013年にかけ、雪組、月組、そして星組と重ねた再演も高評価を得るなど、再演の呼び声が高い人気作となりました。
2021年、満を持して星組での上演が決定。2013年の新人公演でロミオ役を演じ、鮮烈な印象を残した礼真琴が、2021年、星組トップスターとして再びロミオ役に挑みます。世界で最も知られている儚くも美しい究極の愛の物語を、どうぞお楽しみください。

8年ぶりの再演...ということですので、勿論、私自身は生の舞台を見たことがありません...けど、映像は何度か観ています。スカステで、以前一通り放送されていて録画してあったので。
初演と月組公演は、(自分的には珍しく) 複数回。星組再演は、1回かな。雪組公演は...確か、マーキューシオのあまりに...なお歌を聞いて...見るのをやめてしまったような記憶が...(笑)。
...とはいえ、映像見たのって、多分、3年以上前で、かなり忘れてしまっている...

○ The Best of The Bests?
...とか思っていたら、第1場の
”boom...”
の重低音の響きとともに、一気に過去映像が呼び起こされたようです(笑)

...はともかく、最後まで見終わって、先ず思ったことは、宝塚で上演されているミュージカル作品の中で、これこそが、作品自体の
「クオリティーが最も高い」
のではないかということでした。『エリザベート』もクオリティーの高い作品ですが、少なくとも
「TAKARAZUKAに相応しい」
作品がどうかということでは、こちらの方がずっと上でしょう。あえて言えば、この作品に匹敵するのは、
『WEST SIDE STORY』
位じゃないかな...。


○ The Masterpiece
そういえば、『WSS』の原案も、「ロミジュリ」ですから
「原作の力」
というものも大きそうですが、それ以上に、とにかく、両作品とも (ここは『エリザ』も同様に)
「音楽のクオリティー」
が極めて高い。

また、この作品を見て、改めて私自身が
『アナスタシア』
に感じていた「物足りなさ」の原因が分かった気がしました。この作品の楽曲と比べると、やはり、あの作品の音楽は (グレブの楽曲を除いて)
「ディズニー・アニメ・ソング」
ですよね...。

そして、それは、この作品の方が、
「演者に求められるもの」
がはるかに大きいことをも意味しています。


○ Modern?
『アナスタシア』、特に「主役コンビの楽曲」は、耳なじみが良くて、メロディーがとりやすく、声域さえあえば
「歌いやすそう」
に聞こえましたが...(勿論、実際に歌えるという意味ではありません (笑))

この作品では、そういった性質の楽曲は少なく、
「半音階が多用され、音域の広い」
いかにも「歌いずらそう...」な楽曲が多数...。実際に、それらを
完全に歌いこなせていたのは、皆様も予想通りの
「あの方一人」
だった気もしますが、見終わった時、とにかく
「現代ミュージカル」
の醍醐味を堪能した気がしました。

● 観劇おすすめ度 ☆☆☆☆☆


正直なとこ、演者ごとの
「パフォーマンスのばらつき」
の大きな舞台でしたが、↑にも書いた通り
「作品自体のクオリティー」
の高さは歴然としており、まさに
「必見の公演」
です。ちなみに、私自身のこの公演での
”The Favorite”
は...間違いなく

① 舞空 瞳(102期・首席 「ひっとん」「なこ」)  ジュリエット・キャピュレット ☆☆☆☆☆☆

「ひっとんちゃん」です。その理由は...次回にでもまとめたい...と思います。



開幕...

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