ダル・レークの恋 ① ’21年・月組・ACT 「異例?」 | To TAKARAZUKA once a month at leastー観劇・備忘録

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グランド・ミュージカル『ダル・レークの恋』
作/菊田 一夫  監修/酒井 澄夫  潤色・演出/谷 貴矢

作曲・編曲/太田健,青木朝子,西村耕次,入江薫,鞍富真一  編曲/多田里紗  振付/羽山紀代美,御織ゆみ乃,若央りさ,港ゆりか,百花沙里  殺陣/清家三彦  装置/國包洋子  衣装/加藤真美  照明/氷谷信雄  音響/秀島正一  小道具/市名史弥  歌唱指導/飯田純子   演出助手/熊倉飛鳥  舞台進行/安達祥恵  制作/真加部隼  制作補/西尾雅彦
令和3年2月21日 赤坂ACTシアター 1階G列上手側

[解説]
菊田一夫氏によって書き下ろされた本作は、1959年に春日野八千代演出・主演により初演、1997年にレビューシーンを盛り込んだ一本立て作品へとリメイクされ、麻路さき主演で再演された後、2007年に瀬奈じゅん主演の全国ツアー公演としても再演されるなど、時代を超えて多くのお客様に愛されています。そんな不朽の名作を、月城かなとを中心とした月組TBS赤坂ACTシアター、シアター・ドラマシティ公演として、酒井澄夫監修のもと、若手演出家・谷貴矢の新たな演出で上演いたします。
インド北部のカシミール、ダル湖を舞台に繰り広げられる若き騎兵大尉ラッチマンと貴族の娘カマラの燃え上がる身分違いの恋、そして、その運命的な結末にどうぞご期待ください。



○ 珍しい?
例によって、事前情報はなし。勿論、以前の公演も観たことはありません。そして...

第1場 プロローグA 夜霧のパリ  音楽/西村耕次,太田健  振付/羽山紀代美

こういった始まり方は、まあ
「宝塚あるある」
かとは思いましたが

第2場 プロローグB 睡蓮の花の恋  音楽/入江薫,太田健  振付/御織ゆみ乃

引き続き、
「ショーの一場面 (?)
なのは...、まあ、
「ないわけでもないか...」
ではありましたが...

第3場 プロローグC シバの神の踊り    音楽/太田健  振付/御織ゆみ乃

3場続くのは、さすがに...もしかして、この作品って
「ストーリーありのショー作品なの?」
って想ったりしてました(笑)。

...はともかく、この3場だけではなくて

第9場 フィナーレA  音楽/青木朝子  振付/港ゆりか
第10場 フィナーレB  音楽/青木朝子  振付/港ゆりか
第11場 フィナーレC  音楽/青木朝子  振付/港ゆりか
第12場 フィナーレD  音楽/鞍富真一,青木朝子  振付/羽山紀代美

最後にも
「たーっぷりショー場面」
があって、少なくとも
「最近では、あまりみない構成」
かなって思いました。


○ さすが...
...はともかく、この全7場の
「ショー (?)
が、とにかく、とても
「見応え」
がありました。

特に
「フィナーレA~C」
は、本編が終わった後にもかかわらず、いずれも
「激しいダンス」
パートがあって、しかも、
「しっかり尺がある」
にもかかわらず、皆さん、「キレキレ」かつ「ぴっちり揃った」
「素晴らしいダンス」
でした。

私の知っていた月組の「実力派」さん方は、すでに大分退団されていて、
「若手中心のメンバー」
などと思ってしまいましたが、そもそも
「95期よりも上級生」
って、組内に
「7人しか」
いないんですね。その内の「2人」がこちらだったわけですが...
「れいこちゃんの隣の素晴らしいダンサーさんは?」
って、よく見ると

① 夏月 都(88期・17番 「なつこ」「なっちゃん」) アルマ  芝居 ☆☆☆☆ / ダンス ☆☆☆☆ 

「副組長さん!?」で、ビックリしましたっけ...(笑)。

...はともかく、
「さすが月組!」
と...改めて、その「個々」とそれが合わさった「組全体」の
「実力の高さ」
を実感する舞台でした。これなら
「誰がきても大丈夫」
かな?(笑)


○ 本編
...とはいえ、勿論「ストーリーありのショー作品」ではないわけで(笑)、

第4場 ホテル・カシミールの舞踏会

第3場が終わると、ちゃんと
「インド北部のカシミール、ダル湖を舞台に繰り広げられる若き騎兵大尉ラッチマンと貴族の娘カマラの燃え上がる身分違いの恋」
の物語が始まりました。そして、
「不朽の名作」
と呼ばれるのがよく分かる、ちょっと (かなり?)
「昭和」
っぽい (?)
「大人の (恋というよりも) 愛の物語」
でした。ああいった終わり方って、なんか
「柴田先生」
っぽいとも思いましたっけ...。というか
「菊田 一夫先生」
の方が、ずっと
「先達/御大」
でしたね(笑)。

● 作品評価 ☆☆☆☆☆

ショーがたっぷり過ぎて、ちょっと
「変わった構成」
だと思っていましたが、解説に
「1997年にレビューシーンを盛り込んだ一本立て作品へとリメイク」
って、
「その答え (?)
が、ちゃんと書いてあったんですね(笑)。
...はともかく、「本編」「レビューショー」、両者ともに、その内容が
「とても充実」
している素晴らしい作品でした。

残念なことに、1度だけの観劇でしたが、前方の良い席で観れて、とても幸運でした。「友の会様」有難うございました。今後ともよろしくお願いいたします (特に、今日の先行抽選を!...(笑))


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