Music and Lyrics by George and Ira Gershwin
Book by Joe DiPietro
Inspired by Material by Guy Bolton and P. G. Wodehouse
潤色・演出/原田 諒
令和3年1月17日 花組・東京国際フォーラム・ホールC 午前11時公演 1階24列上手側S席
○ The Broadway
さて、「宝塚でのブロードウェイμ公演」というと、わたし的には、真っ先に
『21世紀号に乗って』
が浮かんできます。明らかに
「タカラヅカの範疇を超えた」
名演で、正に
「あの時の雪組」
にしかできない舞台であり
「再演不可能」
って感が凄くありました。
「映像なし」
だったことについて、あれほど
「切歯扼腕」
したこともなかった気がします。そして、同じく
「Broadway Musical」
であるこの「花組公演」もまた
「今の花組」
でしか出来ないものをはっきりと感じさせてくれました。「再演不可」とまでは思わないけれど、
「これ以上」
に仕上げてくるのは、かなり難しいでしょう。とても
「魅力的なキャスティング」
が沢山ありましたから...。
「とーっても残念」
ですね...。
● 公演評価 ☆☆☆☆

とにかく
「必見の素敵な公演」
...って、もう東京は終わってしまったんでした...。「梅田」でご覧になられる方々が羨ましい...って
「Live Viewing」
がありますね(笑)。
○ Leading Actor in a Musical?
さて、最も肝心な方に触れていませんでしたね...。主役...というか、作品自体は、
「主役コンビ」
といった構成だったとは思いますが...
⑤ ジミー・ウィンター Jimmy Winter 柚香 光(95期・20番・研12 「れい」) 芝居 ☆☆☆☆ / 歌唱 ☆☆ / ダンス ☆☆☆☆
正直なところ、意外に
「印象が残っていない」
んですよね。パッと浮かぶのは、冒頭の
第1幕 S1 マンハッタンのスピークイージー "Sweet and Lowdown"
での、「キレキレ/ノリノリ」の
”The Charleston”
だったりする...。そして、「相方」同様に、
「事前不安」
の大きかった「歌唱」については、やはり
「音程のズレ」
が、ちょっと目立つ...(特に、フレーズの終わりにずれやすいみたい)。とはいえ、かなり
「発声は安定」
してきていて、全体的には随分と良くなってきている...けれど
「声質が独特」
なので、「歌に聞きほれる」っていう感じにはならない...
...とか思ったことは覚えているんですけど...「1回の観劇」だけでは
「印象的なμナンバー」
などは浮かんできません。
そういえば、初演の
”Billie Bendix/Kelli O'Hara”
の方は、トニー賞にノミネートされていましが、 (受賞はならず)
”Jimmy Winter/Matthew Broderick”
の方はノミネートされていませんでしたっけ。
○ Impressive
とはいえ、記憶を探っていけば、色々なシーンが浮かんできます
第1幕 S2A スピークイージーの外
S6 ベッドルーム
での
「はなちゃんとの掛け合い (?)」
そして、
S3 別荘の前庭
での
「キス・シーン」
第2幕 S2 昼食会
での
「痛快な悪戯 (?)」
シーン。
第2幕 S3A ベッドルーム
での
「あきら君との息の合った」
お芝居。そして、最後
S5 バルコニー
で
「大○○になる!」
って言い放った時に
「こいつなら、なれるかも」
って、なぜか思った(笑)...ことなどなど...
○ Natural-born?
「ひとこちゃん/アイリーン」のような
「強烈なインパクト」
を残すということはなかった気がするし、
「傑出した実力」
に圧倒される...ということでもないのだけれど、どのシーンでも
「自然に真ん中」
で、お芝居をしている...。必ずしも
「はまり役」
とは思わないけれど (もっと繊細に作り込める役の方が、その芝居の実力をより発揮できると思う...ので、次作は期待大)
「間違いなく主役」
している...(そして、本来なら、あまりの「リ○充」ぶりに「○ぜろ」って言いたくなるはずの人物なのに、何故か「そこはかとない好印象」を抱いてしまう (笑) 「摩訶不思議な (?) 魅力」の持ち主)。
「生まれついてのスター」
って、こういう方なのかもしれませんね。
さて、これで一段落、次は来月初めの「LV」かな...。今度こそ、しばらく「冬眠」だと思います。
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